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J-GLOBAL ID：202102275502922108   整理番号：21A0848241

宇宙機自動ドッキングシステムを対象としたMBSE手法と物理シミュレーションとを連携させた安全性分析・評価手法の提案

Anomaly scenario modeling for safety analysis in the automatic docking system to the International Space Station

著者 (5件)： 染谷一徳 (北陸先端科学技術大学院大) ,  染谷一徳 (宇宙航空研究開発機構) ,  和田恵一 (宇宙航空研究開発機構) ,  河津要 (宇宙航空研究開発機構) ,  青木利晃 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 情報処理学会全国大会講演論文集
巻： 83rd  号： 1  ページ： 1.147-1.148  発行年： 2021年03月04日 
JST資料番号： S0731A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自動ドッキングシステムは,有人宇宙活動・宇宙探査ミッションを担う宇宙機に重要な機能。
・高い安全性が求められ,正常ケース(ノミナルシナリオ)に加えて異常時のケース(オフノミナルシナリオ)での網羅的な検討が必須。
・定量的な評価として,物理的な接触・反力を伴う制御及び機体の挙動について物理シミュレーションによる解析評価が必要。
・しかし,オフノミナルシナリオはバリエーションが多く,どれが重要かを識別し,開発チーム間での合意形成が困難であるのと,その安全性を定量的に評価するのも困難。
・本論文では,開発チームメンバー間での合意形成を得るために,シナリオのモデル化による共通認識の形成及び定量的な評価・検証として物理シミュレーションとの連携方法の検討結果を報告。

シソーラス用語： *有人衛星 ,  *シミュレーション ,  *物理学 ,  安全解析 ,  安全評価 ,  宇宙探査機 ,  反力 ,  意思決定 ,  モデリング ,  *物理シミュレーション ,  有人宇宙活動 ,  合意 ,  *飛翔体
準シソーラス用語： モデル化 ,  安全性評価 ,  安全性分析 ,  合意形成 ,  *有人宇宙機

分類 (2件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  シミュレータ  (QK03020L)

引用文献 (2件)：

• 白坂成功 ,堀田成紀, 蒲原信治:階層化FDIR による高安全性航法誘導制御系の提案と宇宙ステーション補給機「こうのとり」での実現, 計測自動制御学会産業論文集 Vol.10, pp91-99
• 染谷一徳, 舟生豊朗, 山田興人, 石濱直樹: 運用設計を主体とするモデルベース開発技術,第 62回宇宙科学連, 3H06

タイトルに関連する用語 (8件)： 宇宙機 ,  ドッキング ,  手法 ,  物理シミュレーション ,  連携 ,  安全性分析 ,  評価手法 ,  提案