文献
J-GLOBAL ID:202102276645569819   整理番号:21A0435301

スギ/ポリ(エチレングリコール)ソルボリシス液の段階的pH沈殿によるグリコールリグニンの分画とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Fractionation and Characterization of Glycol Lignins by Stepwise-pH Precipitation of Japanese Cedar/Poly(ethylene glycol) Solvolysis Liquor
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 756-764  発行年: 2021年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,高付加価値用途のための潜在的原料としてPEG修飾グリコールリグニン(GLs)を生産するために,大規模バッチ反応器(50kg木粉/バッチ)における軟材スギ(JC)の酸触媒ポリ-(エチレングリコール)(PEG)分解の初期プロセス設計を実証した。典型的には,GLsは,3種類のJC木粉サイズ(平均ミールサイズ,JC-L(1.6mm)>JC-M(0.8mm)>JC-S(0.4mm))およびPEG溶媒分子量(PEG200<PEG400<PEG600)を用いて,加溶媒分解反応後に得られたアルカリ性JC/PEG溶解液(pH11)の酸性化(pH2)によって生産された。本研究では,段階的pH沈殿(pH11-8-6.5-4.5-2)をJC/PEG溶解液を用いて行い,バルクGLsの特性をさらに理解した。特に,4つのGL画分の分子量依存性分画を,異なる分別収率で得た。その結果,単量体間結合と官能基の含有量は,分別pHに従ってわずかに変化し,一方,対応するバルクGLsに対して類似の化学構造と熱挙動を示した。全体の熱分析データは,PEG400溶解プロセスから調製したバルクGLsが,繊維強化プラスチック(FRPs),自動車部品,および話者円錐のような溶融加工材料の製造に適していることを示唆した。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  ミセル  ,  木材化学 

前のページに戻る