文献

J-GLOBAL ID：202102277271967382   整理番号：21A1158499

タバコ煙抽出物の損傷に対するクロロゲン酸の16HBE細胞修復作用研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of chlorogenic acid on repair of 16HBE cells damaged by cigarette smoke extract

著者 (2件)： Ren Li (广州白云山和記黄埔中薬有限公司現代中薬研究院,广東 广州510515) ,  Wang Deqin (广州白云山和記黄埔中薬有限公司現代中薬研究院,广東 广州510515)
資料名： Guangdong Yaoxueyuan Xuebao  (Guangdong Yaoxueyuan Xuebao)
巻： 36  号： 6  ページ： 815-819  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3516A  ISSN： 1006-8783  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】タバコ煙抽出物(CSE)で損傷したヒト気管支上皮細胞(16HBE)の増殖とサイトカインに及ぼすクロロゲン酸の効果を調査する。方法:MTT法によりクロロゲン酸の細胞毒性を測定し、16HBE細胞をクロロゲン酸でインキュベーションした後、CSE刺激を与え、MTT法で細胞の成長状況を測定し、ELISAで細胞上澄液の表皮成長因子(EGF)を測定した。トランスフォーミング成長因子-β1(TGF-β1),インターロイキン-10(IL-10),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキン-6(IL-6)の含有量を測定した。細胞外シグナル調節キナーゼERK1/2の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:クロロゲン酸は16HBE細胞の相対生長率を高め、細胞の上澄液におけるEGF、TGF-β1、IL-10の含有量を高め、TNF-α、IL-6の含有量を下げ、ERK1/2タンパク質の発現を上方制御した。結論:クロロゲン酸は16HBE細胞損傷の修復を促進でき、この作用はERK1/2タンパク質の発現を媒介し、16HBE細胞の増殖を促進し、成長因子レベルを調節し、炎症反応を抑制することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  ヒト ,  細胞毒性 ,  インキュベート ,  ELISA ,  TGF【成長因子】 ,  EGF【成長因子】 ,  インターロイキン ,  アップレギュレーション ,  *TNFα ,  ウェスタンブロット法 ,  ERK【酵素】 ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール
準シソーラス用語： *抽出物 ,  Erk1/2 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： クロロゲン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： タバコ煙 ,  抽出物 ,  損傷 ,  クロロゲン酸 ,  16HBE細胞 ,  修復 ,  研究