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J-GLOBAL ID:202102279148022365   整理番号:21A0381629

入院重症COVID-19患者における早期警戒徴候としてのアルブミン比に対するC反応性蛋白質の診断的有用性【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic utility of C-reactive protein to albumin ratio as an early warning sign in hospitalized severe COVID-19 patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C反応性蛋白質/アルブミン比(CAR)は様々な疾患における予後の指標として使用されている。ここでは,入院重度COVID-19症例の早期分化におけるCARの診断力を評価することを目的とした。この遡及的に設計した研究において,合計197人の患者を評価した。それらを非重度(n=113)および重度(n=84)としてCOVID-19の重症度に基づいて2群に分けた。群人口統計学的データ,共存症,臨床症状,および検査結果の比較を実施した。入院後最初の24時間以内の患者の臨床検査データを評価した。受信者動作特性(ROC)曲線の計算を用いて,COVID-19の重症度を識別する際にCARの診断力を決定した。COVID-19重症度を予測する独立危険因子をロジスティック回帰分析を用いて測定した。リンパ球数レベルは低かったが,重度のCOVID-19患者は,より高い平均年齢,より高い好中球数,CRP,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),フェリチンおよびプロトロンビン時間(P<0.05)を有した。非重症患者(中央値,0.23[IQR=0.07-1.56)と比較して,重度のCOVID-19患者は,より高いCARレベル(中央値,1.66[IQR=0.50-3.35];P<0.001)を有した。年齢(OR=1.046,P=0.003),CAR(OR=1.264,P=0.037)およびAST(OR=1.029,P=0.037)は,多変量ロジスティック回帰分析に基づく重症COVID-19の独立危険因子であった。ROC曲線分析は,重度のCOVID-19(曲線下面積=0.718,69.1%の感受性,70.8%の特異性,P<0.001)の分化のためのCARのカットオフ値として0.9を割り当てた。CARは,より長い入院期間と高い死亡率を有するCOVID-19により入院した患者における重症度の早期分化における有用なマーカーである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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