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J-GLOBAL ID:202102280429309842   整理番号:21A0137809

延性モード研削加工の除去機構を模した背分力方向振動切削の試み -合成石英ガラスにおける延性モード面増大効果-

Thrust Force Directional Vibration-Assisted Cutting Based on a Removal Process of Ductile-Mode Grinding -An Effect of Increased Ductile-Mode Surface for Cutting of Synthetic Silica Glass-
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資料名:
巻: 86  号: 11  ページ: 892-897(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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硬脆材料の40kHz背分力方向振動援用延性モード研削を紹介した。また,下地面の脆性破壊を防ぐため,振動援用研削を採用した。しかし,この結果の原因は,多くの様々な砥粒による除去プロセスを調査することが困難であったため,証明できなかった。したがって,本研究では,背分力方向振動援用切削による延性-脆性遷移の評価について述べた。なぜなら,切削工具の刃先の動きが,振動する砥石車の砥粒の動きに類似しているからである。次に,切削工具をFast Tool Servoアクチュエータにより周波数1.00kHz,振幅1.33μmで振動させた。この切削プロセスでは,サブミクロンの深さでかなりの断続的な切削痕が発生する。ダイヤモンド工具のすくい角は-35度と-65度である。被削材は合成石英ガラスである。実験結果として,石英ガラスの振動援用切削は,0.09~0.15μmの除去深さでより大きな延性モード面を有した。そして,この延性モード面の増加は,工具下の被削材の塑性流動と切削工具の動きによる被削材への切削の軽減に影響されると推測した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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研削 

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