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J-GLOBAL ID:202102280597415400   整理番号:21A0287409

早期発症乳癌に対するBRCA1およびBRCA2生殖系列突然変異の寄与:モロッコ北部からのシリーズ【JST・京大機械翻訳】

Contribution of BRCA1 and BRCA2 germline mutations to early onset breast cancer: a series from north of Morocco
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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今日まで,モロッカン早期発症乳癌患者におけるBRCA1/2変異の寄与は不明である。ここでは,モロッコの北からのコホートで初めてこれらの遺伝的変化を評価した。≦40歳で乳癌と診断された33人の患者を,乳房および/または卵巣癌家族歴とは無関係にリクルートした。BRCA1およびBRCA2遺伝子のコード領域およびイントロン-エキソン境界を,イオンプロトン(Thermo Fisher Scientific)次世代シークエンシングプラットフォームを用いて末梢血DNAから配列決定した。全体として,5つのBRCA生殖系列変異を同定した(15.1%)。乳癌の家族歴を有する患者間の突然変異の頻度は16.7%であった。3つの突然変異は,BRCA1(9%)とBRCA2遺伝子(6%)の内2つで見つかった。これらは3つのフレームシフト突然変異(c.798799del,c.2125_2126insA,c.5116_5119delAATA),1つのミスセンス(c.116G>A)および1つのナンセンス突然変異(c.289G>T)である。突然変異c.5116_5119delAATAは,北アフリカにおいて創始者効果を有した。さらに,BRCA2(c.4090A>G)において,未知の有意性の1つの変異体を同定した。大部分のBRCA変異キャリア(80%)は,乳癌の家族歴を持たなかった。著者らのデータは,BRCA変異単独がモロッカン若年女性における乳癌のより高い頻度を説明するという仮説を支持しなかった。乳癌診断のための若年年齢(≦40歳)は,モロッカン患者におけるBRCA変異状態の強い予測であるようである。これらの結果は,国家規模での遺伝的カウンセリングと試験に関する意思決定に役立つであろう。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 
引用文献 (58件):

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