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J-GLOBAL ID:202102281142610978   整理番号:21A0291987

化学放射線療法後の食道癌患者の独立予後因子としてのSLFN11発現の最初のエビデンス【JST・京大機械翻訳】

The first evidence for SLFN11 expression as an independent prognostic factor for patients with esophageal cancer after chemoradiotherapy
著者 (15件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Schlafen11(SLFN11)は,最近,白金系薬剤を含むDNA標的薬剤に対する感受性の支配的決定因子として同定された。SLFN11は細胞放射線感受性も報告した。本研究では,白金誘導体ネダプラチンを含む根治的化学放射線療法(dCRT)で治療した食道扁平上皮癌(ESCC)患者におけるSLFN11発現の予後的価値を調べた。dCRTを受けたESCC患者73例を検討した。SLFN11発現は免疫組織化学を用いて前dCRT生検で分析し,組織スコア(Hスコア)を用いて評価した。Hスコアと全生存率の間の相関を分析した。Hスコア≧51は,高いSLFN11発現を示すと暫定的に定義された。生存アッセイを,dCRT処方への応答のマーカーとしてSLFN11の有用性を試験するために,SLFN11を発現する以前に確立された同質遺伝子ヒト細胞株を用いて実行した。高いSLFN11発現はESCC患者におけるより良好な予後と独立して関連していた(ハザード比=0.295,95%CI=0.143~0.605,多変量解析に対するp=0.001)。Kaplan-Meier生存曲線は,高SLFN11発現の予後値が臨床病期IIとIII(p=0.004)の患者で最も明白であることを示した。in vitro研究において,SLFN11欠損細胞はSLFN11欠損細胞と比較して白金誘導体に対して高度に感受性であった。SLFN11発現は,dCRTで治療したESCC患者の独立予後因子であり,ESCCの治療選択のための潜在的バイオマーカーである。SLFN11の検査は,食道機能を保存するため,dCRT(手術の代わりに)を選択することを望む臨床ステージII-III患者にとって特に有用である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
引用文献 (36件):

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