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J-GLOBAL ID：202102281814956216   整理番号：21A1259333

持続可能な天然林施業-2020照査法セミナーから-北大中川研究林の照査法試験:現状と課題

著者 (1件)： 吉田俊也 (北大 北方生物圏フィールド科セ)
資料名： 北方林業  (Northern Forestry, Japan)
巻： 72  号： 2  ページ： 46-49  発行年： 2021年04月01日 
JST資料番号： Y0115A  ISSN： 0388-8045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・北大研究林のひとつである中川研究林の照査法試験地で1997年から開始された施業のこれまでの状況を置戸照査法試験林との比較を含めて報告。
・これまで3回伐採を行ったが立木蓄積の推移から全体的に伐採率が高いと蓄積量が減少し,針/広葉樹別では針葉樹の小・中径木の減少が大きく,置戸照査法試験林とは異なる結果であることが判明。
・本調査の結果,中川試験林と置戸試験林と差の原因は伐採に対する個体の応答の違いによるものと推察し,また台風などの自然撹乱が蓄積量変化に与える影響が大きいものと考察。

シソーラス用語： 森林 ,  造林 ,  *伐木 ,  *材積 ,  針葉樹 ,  広葉樹 ,  擾乱
準シソーラス用語： 演習林 ,  自然撹乱 ,  森林施業 ,  *伐採

分類 (2件)： 森林の人工更新  (FF03020L) ,  伐木,造材  (FF04000W)

引用文献 (12件)：

• 大金永治ら(1988)北大演習林研究報告,45:61-113.
• 和孝雄ら(1998)北大演習林研究報告,55:274-308.
• Yoshida T et al. (2006) Canadian J. For. Res. 36: 1363-1375.
• Noguchi M and Yoshida T (2007) Canadian J. For. Res. 37: 1554-1562.
• Miya H et al. (2009) J. For. Res. 14: 302-310.

タイトルに関連する用語 (7件)： 天然林 ,  施業 ,  セミナー ,  中川 ,  研究 ,  試験 ,  現状