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J-GLOBAL ID:202102283148294567   整理番号:21A2852016

非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)の診断に対する多検出器列CT(MDCT)の有用性:多平面再構成(MPR)画像上の上腸間膜動脈(SMA)の形態と直径の評価【JST・京大機械翻訳】

Usefulness of multidetector-row CT (MDCT) for the diagnosis of non-occlusive mesenteric ischemia (NOMI): Assessment of morphology and diameter of the superior mesenteric artery (SMA) on multi-planar reconstructed (MPR) images
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 96-102  発行年: 2010年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,上腸間膜動脈(SMA)の形態および直径を分析することによって,非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)の診断のためのマルチ検出器列CT(MDCT)の有効性を評価することであった。MDCTがNOMIの診断のための血管造影として有用であるかどうかを評価した。NOMIと診断された4人の患者を遡及的に分析した。すべての患者は,8列MDCTで,開腹が続いた。それらの内2人はMDCT後に血管造影を受けた。これらの症例のSMAの形態と直径を,多平面再構成(MPR)画像で分析した。NOMI症例のSMAの平均直径を,13の対照症例と比較した。すべてのNOMI症例のMPR画像は,SMAの不規則な狭窄,SMAの円弧の痙攣,および壁内血管の乏しい実証を示した。血管造影を行った2人の患者のMPR画像は,血管造影と一致した。NOMI患者のSMAの平均直径は3.4±1.1mmであり,それは13人の対照患者,6.0±1.5mm(P<0.05,Wilcoxon順位和検定)のそれより統計学的に小さかった。血管造影はNOMIの診断に必須である。本研究は,SMAの形態学的外観と直径を解釈することによって,NOMIの診断のための血管造影と比較して,MDCTの可能性が同等に有用なモダリティであることを示した。NOMI治療のディシジョンツリーにおけるMDCTの導入は,迅速な診断およびその後の早期および効率的な治療開始の利益をもたらし,死亡率を改善する可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  消化器の診断 
タイトルに関連する用語 (12件):
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