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J-GLOBAL ID:202102283523383063   整理番号:21A0091990

アルブミン尿を伴う重症閉塞性睡眠時無呼吸における血清ペリオスチンの役割:観察研究【JST・京大機械翻訳】

Role of serum periostin in severe obstructive sleep apnea with albuminuria: an observational study
著者 (14件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7545A  ISSN: 1465-993X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ペリオスチンはマトリ細胞蛋白質であり,呼吸器疾患における有用なマーカーである。しかし,閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者におけるペリオスチンの役割は不明である。いくつかのin vitro研究は,機械的ストレス,低酸素,代謝障害,およびOSAを伴う腎臓損傷がペリオスチンの発現をアップレギュレートする可能性を示唆している。一方,血清ペリオスチン濃度は一般集団におけるボディマスインデックス(BMI)と負に相関していた。本研究では,過体重/肥満であるにもかかわらず,高レベルの血清ペリオスチンが,肥満のみの軽度OSAからの共存症を伴う重度のOSAまたはOSAを識別する可能性があると仮定した。著者らは,OSA患者におけるペリオスチンの役割を明らかにし,共存症を伴うOSAの不均一性の解明を支援した。OSAと診断された患者の間で,著者らは,多面的アプローチを使用して,OSA,BMI,および共存症の重症度を含む,血清ペリオスチンレベルと臨床指数の間の関連を調査した。血清ペリオスチンレベルと臨床指数を,連続陽圧(CPAP)治療の3か月後に評価した。OSAの96人の患者では,血清ペリオスチン濃度はBMIと負の相関があり,BMIで調整した場合よりも重度のOSAでより高い傾向があった。クラスター分析は,2つの重度のOSAクラスターを含む4つのクラスターを同定し,その内の1つは,高血清ペリオスチンレベルおよびアルブミン尿を含む共存症の存在を特徴とする。重症OSA症例(n=53)の比較分析において,血清フリー脂肪酸のレベルおよびアルブミン尿の頻度は,≧87ng/mLの高い血清ペリオスチンレベルを有する患者において高く,それは,すべての参加者の間で最も高い5分位であり,低い血清ペリオスチンレベル(<87ng/mL,n=41)のそれらより高かった。重症OSAと高血清ペリオスチンレベルの患者において,血清ペリオスチンと尿中アルブミンのレベルは,CPAP治療の3か月後に有意に減少した。過体重/肥満であるにもかかわらず,OSA患者における血清ペリオスチンの上昇は,共存症,特にアルブミン尿症を伴う重症OSAの指標である可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 
引用文献 (42件):
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