抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・能楽において演奏者が強調することは「呼吸」「息」の大切さであり,打楽器の演奏者は掛け声と打音をおりまぜた複雑なパターンの演奏によって合奏に参加。
・打楽器の演奏者のそれぞれ単独での呼吸の解明は,演奏者が呼吸をどのように合わせているかというさらなる問いの前段階となるべき,必須の研究。
・本研究によって,大鼓演奏者は,掛け声の直前に息を吸っていること,一連の掛け声を発する間,息を吐いていることが判明。
・掛け声「ヨーイ」は大きな下降を描き,「イヤ」では,線がまっすぐ横になるなど新知見で,大鼓の演奏者が,掛け声で息の出し方を操作していることを確認。