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J-GLOBAL ID：202102285886639868   整理番号：21A0466190

回転Rayleigh-Benard対流のスピンアップにおける段階的遷移【JST・京大機械翻訳】

Stepwise transitions in spin-up of rotating Rayleigh-Benard convection

著者 (5件)： Noto D. (Laboratory for Flow Control, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo , Japan) ,  Tasaka Y. (Laboratory for Flow Control, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo , Japan) ,  Yanagisawa T. (Laboratory for Flow Control, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo , Japan) ,  Yanagisawa T. (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC), Yokosuka, Kanagawa , Japan) ,  Miyagoshi T. (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC), Yokosuka, Kanagawa , Japan)
資料名： Journal of Fluid Mechanics  (Journal of Fluid Mechanics)
巻： 911  ページ： A43  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0290A  ISSN： 0022-1120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転する回転Rayleigh-Benard対流(RBC)におけるスピンアップ中の過渡挙動を,実験室実験で定量的に調べた。水平および垂直速度場を,試験流体として水を用いた粒子画像流速測定により測定した。アスペクト比,Rayleigh数およびTaylor数を変えて,合計20のパラメータを系統的に調査した。流れが剛体回転状態に達したとき,トロイダルと螺旋ロールが形成され,これらの構造の創出は,スピンアップの発達とともに内部領域に向かってリムから伝播した。逆の子午線循環を有するロールの交互アラインメントは剛体回転において方位角運動量を輸送し,半径方向における蛇行速度プロフィルは,方位角配向渦を生成するKelvin-Helmholtz(KH)不安定性を誘導した。渦は渦形成の壁から中心への伝播で水平寸法で次第に減少したが,渦構造は回転RBCの平衡状態で形成された柱状渦より大きいままであった。流体層の中間半径において,ロール形成の壁から中心への伝播はKH渦形成のそれによって過剰になった。内部領域には,柱状渦を形成する熱プルームが熱境界層の分離として生成し,系は柱状渦が支配する回転RBCの平衡状態に達した。中程度のアスペクト比を有する流体容器の使用は,これらの遷移を段階的様式で生じ,回転RBCに特有なスピンアップタイムスケールは,Ekman時間スケールの2~3倍であることが分かった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アラインメント ,  角運動量 ,  境界層 ,  *対流 ,  蛇行 ,  プルーム ,  流体層 ,  Rayleigh数 ,  剛体回転 ,  平衡状態 ,  粒子画像流速測定 ,  Taylor数 ,  渦形成 ,  層
準シソーラス用語： *スピンアップ ,  渦構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Benard対流 ,  回転流 ,  渦動力学

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Rayleigh-Benard対流 ,  スピンアップ ,  段階 ,  遷移