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J-GLOBAL ID:202102285979418555   整理番号:21A0643710

RNAデリバリーのための高生体適合性サイズ制御非カチオン性エキソソーム様ナノ粒子のマイクロ流体デバイスを用いた一段階生産【JST・京大機械翻訳】

One-Step Production Using a Microfluidic Device of Highly Biocompatible Size-Controlled Noncationic Exosome-like Nanoparticles for RNA Delivery
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1783-1793  発行年: 2021年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サイズ制御脂質ナノ粒子(LNP)に基づくDNA/RNAデリバリーは,遺伝子治療に対する主要な技術である。DNA/RNAデリバリーに対し,典型的には,カチオン性脂質を用い,DNA/RNAをLNPにカプセル化した。しかし,カチオン性脂質の使用は細胞毒性をもたらす。対照的に,エキソソームのような非カチオン性NPはDNA/RNAデリバリーのための理想的なナノキャリアである。しかしながら,DNA/RNAをカプセル化するサイズ制御非カチオン性NPの生産のための簡単な一段階法の開発は,カチオン性脂質と負に荷電したDNA/RNA間の静電相互作用の欠如のため,まだ困難である。ここでは,小干渉RNA(siRNA)を封入するサイズ制御非カチオン性NPの製造のためのマイクロ流体に基づく一段階法を報告する。iLiNPと命名されたマイクロ流体デバイスは,流動条件を変えることによって,siRNAの効率的なカプセル化とNPサイズの制御を可能にする。この方法を適用してサイズ制御エキソソーム様NPを作製した。siRNA負荷エキソソーム様NPは高siRNA用量でin vitro細胞毒性を示さなかった。さらに,標的遺伝子サイレンシングに対するエキソソーム様NPのサイズの影響を調べ,40~50nmサイズのNPが20nM siRNAの用量で標的蛋白質発現を抑制することを見出した。サイズ制御非カチオン性NPカプセル化RNAのためのiLiNPに基づく一段階産生法は,遺伝子および細胞治療のための人工エキソソームおよび機能的に修飾したエキソソームの生産のための有望な方法である。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  遺伝子操作 

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