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J-GLOBAL ID:202102285988602356   整理番号:21A2092718

N-アルキル-2-[4-(トリフルオロメチル)ベンゾイル]ヒドラジン-1-カルボキサミドとそれらの類似体:合成と多標的生物活性【JST・京大機械翻訳】

N-Alkyl-2-[4-(trifluoromethyl)benzoyl]hydrazine-1-carboxamides and Their Analogues: Synthesis and Multitarget Biological Activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 2268  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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イソステリック概念に基づいて,著者らは,潜在的抗菌剤および酵素阻害剤として,相同N-アルキル-2-[4-(トリフルオロメチル)ベンゾイル]ヒドラジン-1-カルボキサミド(C1からC18まで)を設計し,合成した。それらを3つの合成アプローチによって4-(トリフルオロメチル)ベンゾヒドラジドから得て,スペクトル法によって特性評価した。誘導体をElmans法によりアセチルコリンエステラーゼ(AChE)とブチリルコリンエステラーゼ(BuChE)の阻害のためにスクリーニングした。すべてのヒドラジンカルボキサミドはAChEとBuChEの中程度の阻害を示し,IC_50値はそれぞれ27.04106.75Mと58.01277.48Mであった。いくつかの化合物は,臨床的に使用されている薬剤リバスチグミンよりもAChEに対して低いIC_50を示した。N-トリデシル/ペンタデシル-2-[4-(トリフルオロメチル)ベンゾイル]ヒドラジン-1-カルボキサミドをAChEの最も強力な選択的阻害剤として同定した。BuChEの阻害に対して,C5からC7へのアルキル鎖長は最適置換基であった。分子ドッキング研究に基づき,化合物は活性部位トリアドに近接して配置される非共有結合阻害剤として働く可能性がある。Mycobacterium tuberculosis H37Rvと非結核性マイコバクテリア(M.avium,M.kansasii)に対する化合物を評価した。これらの結果を反映して,最も活性なカルボキサミド(n-ヘキシル誘導体2f)の付加的類似体を調製した。N-ヘキシル-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]-1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン(4)は,本研究で最も低い最小発育阻止濃度(MIC62.5M)を示したが,この活性は軽度であった。すべての化合物は,2つの真核生物細胞株(HepG2,MonoMac6)の細胞静止特性を避けた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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薬物の構造活性相関  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  薬物の合成 
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引用文献 (23件):
  • Lima, L.M.; Barreiro, E.J. Bioisosterism: A Useful Strategy for Molecular Modification and Drug Design. Curr. Med. Chem. 2005, 12, 23-49.
  • Hamada, Y.; Kiso, Y. The application of bioisosteres in drug design for novel drug discovery: Focusing on acid protease inhibitors. Expert Opin. Drug Discov. 2012, 7, 903-922.
  • Bonandi, E.; Christodoulou, M.S.; Fumagalli, G.; Perdicchia, D.; Rastelli, G.; Passarella, D. The 1,2,3-triazole ring as a bioisostere in medicinal chemistry. Drug Discov. Today 2017, 22, 1572-1581.
  • Krátký, M.; Bősze, S.; Baranyai, Z.; Stolaříková, J.; Vinšová, J. Synthesis and biological evolution of hydrazones derived from 4-(trifluoromethyl)benzohydrazide. Bioorg. Med. Chem. Lett. 2017, 27, 5185-5189.
  • Jamadar, A.; Duhme-Klair, A.K.; Vemuri, K.; Sritharan, M.; Dandawatec, P.; Padhye, S. Synthesis, characterisation and antitubercular activities of a series of pyruvate-containing aroylhydrazones and their Cu-complexes. Dalton Trans. 2012, 41, 9192-9201.
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