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J-GLOBAL ID:202102290099874285   整理番号:21A0461346

有望なIgSF11免疫チェックポイントは高度ヒト神経膠腫において高発現し,予後不良と関係がある【JST・京大機械翻訳】

The Promising IgSF11 Immune Checkpoint Is Highly Expressed in Advanced Human Gliomas and Associates to Poor Prognosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 608609  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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神経膠腫は最も一般的な原発性脳腫瘍である。免疫チェックポイント遮断は,複数の型の癌に対する患者の臨床結果の修正において大きな歩道を作った。しかし,PD-1,CTLA-4,またはVEGF遮断は,神経膠腫患者における転帰不良を示した。本研究は,ヒト神経膠腫において,新しい免疫チェックポイントおよびVISTAのリガンドであるIgSF11の発現および役割を探索することを目的とした。IgSF11 mRNA発現は,異なるグレードのヒト神経膠腫患者で,2つの独立したコホート,すなわち20の神経膠腫組織を含む52のモロッカンサンプル,手術前に採取した22のPBMCサンプル,および手術後に採取した10のPBMCサンプルで評価された。TCGAからの一連の667人の患者。並行して,IgSF11蛋白質染色を評価するために免疫組織化学を行った。IgSF11遺伝子発現は,低グレードと比較して,高悪性度神経膠腫組織において有意にアップレギュレートされた。IgSF11蛋白質はまた低および高悪性度神経膠腫で有意な発現を示した。興味深いことに,IgSF11発現は,PD1,PDL-1,VISTAのような他の重要な免疫チェックポイントと正に相関し,CTLA-4とは驚くべきことに負相関した。T細胞マーカーは進行した神経膠腫でより高いようであったが,T細胞産生炎症誘発性遺伝子は,強力な免疫抑制微小環境のため,類似の発現レベルを示した。実際,進行性ヒト神経膠腫におけるIgSF11の発現増加は,全生存不良と関連する。著者らのデータはIgSF11が免疫チェックポイントであり,進行ヒト神経膠腫でアップレギュレートされ,免疫抑制状態に寄与し,神経膠腫患者における臨床転帰不良をもたらすことを示唆する。IgSF11は,進行したヒト神経膠腫の有望な治療標的として考えられる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の腫よう 
引用文献 (38件):

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