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J-GLOBAL ID：202102290998838372   整理番号：21A0555424

マーケティング理論を用いたエコ通勤のリブランディングとその効果検証

RE-BRANDING OF ECO-COMMUTING AND THE EFFECT VERIFICATION USING MARKETING THEORY

著者 (6件)： 中道久美子 (交通エコロジー・モビリティ財団) ,  中道久美子 (東京工大) ,  片桐暁 (テーブル) ,  井村祥太朗 (計量計画研 研究本部) ,  萩原剛 (計量計画研 研究本部) ,  菅原鉄幸 (国土交通省 総合政策局)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 62  ページ： ROMBUNNO.06-05  発行年： 2020年11月06日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： クルマから環境にやさしいエコな通勤手段に転換する「エコ通勤」に取り組んでいると認められる事業所を公的に認証する「エコ通勤優良事業所認証制度」の登録数は,近年頭打ちとなっていた.登録数獲得に向け,意匠だけでなく計画も含む本来の意味の「デザイン」の専門知識を取り入れ,リブランディングを進めている.本稿では,1)マーケティング理論であるカスタマー・ジャーニーに沿った計画に基づくエコ通勤のPR状況を記述し,2)その効果をアンケートやツール稼働数,新規・継続登録等のKPIを設定し検証した上で,今後の普及・促進のために有効な施策を示すことを目的とする.分析の結果,特定の地域における公共入札・調達での優遇制度等の外部要因以外にも,ツールの効果が観察され,デザイン,ブランディングが重要であることが示された.(著者抄録)

シソーラス用語： *通勤 ,  公共輸送機関 ,  通勤輸送 ,  *市場戦略 ,  マーケティング ,  経営理論 ,  指標 ,  業績評価 ,  ビジュアルデザイン ,  パブリックリレーションズ
準シソーラス用語： *エコ通勤 ,  ブランディング ,  マーケティング論 ,  重要業績評価指標

分類 (1件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L)

引用文献 (20件)：

• 国土交通省交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会: 中間とりまとめ 持続可能な地域旅客運送サービスの提供の確保に向けた新たな制度的枠組みに関する基本的な考え方 ~地域交通のオーバーホール ~, https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000170.html, 2020.
• 国土交通省都市局都市計画課都市計画調査室: 都市における人の動きとその変化 ~平成27年全国都市交通特性調査集計結果より~, 2017.
• 国土交通省自転車活用推進本部: 自転車通勤・通学の促進に関する当面の取組について ~「新しい生活様式」を踏まえ、一層の促進を図っていきます!~, https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001328.html, 2020.09.23 最終閲覧.
• 国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課: 公共交通機関のリアルタイム混雑情報提供システムの導入・普及に向けた検討会を始動! ~乗車前の混雑情報の提供により、混雑緩和・利用分散を促進します~, https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000186.html, 2020.09.23 最終閲覧.
• 国土交通省総合政策局: 公共交通利用推進等マネジメント協議会, http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/suishin/suishinindex.html, 2020.06.18 最終閲覧.

タイトルに関連する用語 (4件)： マーケティング ,  理論 ,  エコ通勤 ,  検証