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J-GLOBAL ID:202102291343175530   整理番号:21A0038383

5-アミノサリチラート不耐性患者は潰瘍性大腸炎に対する結腸切除術のリスク増加である【JST・京大機械翻訳】

5-aminosalicylate-intolerant patients are at increased risk of colectomy for ulcerative colitis
著者 (19件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 103-113  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:5-アミノサリチラート(5-ASA)は潰瘍性大腸炎(UC)における最初の選択の治療であるが,一部の患者は副作用のためそれに耐えることができない。以前の報告は,5-ASA不耐性が結腸切除術のリスクと関連するかどうかは検討されていない。【目的】UC患者間の5-ASA耐性と結腸切除術の間の関連を調査する:日本,東京の2014~2018年に3病院を訪れたUC患者のデータを,医療記録から遡及的に得た。患者を,(a)5-ASA化合物に対する耐性(a)耐性として分類し,(b)1またはそれ以上の5-ASA化合物に不耐性の患者を,それらの更なる使用から回復させた(5-ASAに不耐性)。5-ASA耐性と結腸切除術の間の関係を,性,年齢,喫煙および大腸炎の程度のために調整したCox比例ハザードモデルによって調べた。結果:患者1788名のうち,1684名は「5-ASAに耐性」であったが,104名は「5-ASAに不耐性」であった。結腸切除は,5-ASAに耐性のある患者の43名(2.6%)および5-ASAに不耐性の患者の12名(11.5%)で実施した。すべての共変量を調整した後,結腸切除術を受けるリスクは,”5-ASA”群(ハザード比:4.92,95%信頼区間:2.58~9.38)より「不耐性の5-ASA」群で高かった(ハザード比:4.92,95%信頼区間:2.58~9.38)。結論:5-ASAが不耐性のため中止された患者は,第1,第2または第3の5-ASA化合物に耐性のある患者より結腸切除術を受けるリスクが高かった。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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