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J-GLOBAL ID：202102291531091372   整理番号：21A3171272

Peaonia lactiflora根からの天然白化候補の迅速スクリーニングのための新規高分解能モノフェノラーゼ/ジフェノラーゼ/ラジカル捕捉プロファイリングと分子ドッキングによるそれらの機構研究【JST・京大機械翻訳】

A novel high-resolution monophenolase/diphenolase/radical scavenging profiling for the rapid screening of natural whitening candidates from Peaonia lactiflora root and their mechanism study with molecular docking

著者 (8件)： Chu Chu (College of Pharmaceutical Science, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, PR China) ,  Li Jing (College of Pharmaceutical Science, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, PR China) ,  Yang Fei (College of Pharmaceutical Science, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, PR China) ,  Yang Ke (Zhejiang Provincial Key Laboratory of Biometrology and Inspection & Quarantine, College of Life Sciences, China Jiliang University, Hangzhou, Zhejiang Province, China) ,  Liu Bingrui (College of Chemistry and Technology, Hebei Agricultural University, Huanghua, 061100, China) ,  Tong Shengqiang (College of Pharmaceutical Science, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, PR China) ,  Yan Jizhong (College of Pharmaceutical Science, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, PR China) ,  Chen Suhong (Collaborative Innovation Center of Yangtze River Delta Region Green Pharmaceuticals, Zhejiang University of Technology, Hangzhou, China)
資料名： Journal of Ethnopharmacology  (Journal of Ethnopharmacology)
巻： 282  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0042A  ISSN： 0378-8741  CODEN： JETHDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Paeonia lactifloraの根は,数千年間,中国で伝統的に使用されている白化薬である。いくつかのチロシナーゼ阻害剤および/または1,2,3,4,6-ペンタガロイルグルコース,没食子酸などの抗酸化剤が単離され,同定されたが,チロシナーゼ阻害経路(モノフェノラーゼまたはジフェノラーゼ阻害,または両方)は系統的に研究されておらず,その根底にあるチロシナーゼ阻害機構はまだ明らかにされていない。さらに,新しい天然チロシナーゼ阻害剤と酸化防止剤の探索が緊急に必要である。本レビューは,複雑な植物抽出物から同定生理活性化合物を加速するために,新しいマイクロプレートベースの高分解能チロシナーゼ阻害プロファイリングアッセイを開発し,さらに3重高分解能モノフェノラーゼ/ジフェノラーゼ/ラジカル除去プロファイリングを確立することを目的とした。標的単離と構造解明を高速液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析と分取高速液体クロマトグラフィーで行った。それは,天然白化生薬としてのPaeonia lactiflora粗抽出物の根による概念の証明を可能にする。その結果,ガロイルペオニフロリンはモノフェノラーゼ活性を特異的に阻害することを示した。1,2,3,4,6-ペンタガロイルグルコース,没食子酸およびカテキンはモノフェノラーゼおよびジフェノラーゼの両方に対する阻害を示した。それらの中で,1,2,3,4,6-ペンタガロイルグルコースはモノフェノラーゼ活性を阻害できることを初めて報告した。さらに,抗酸化特性はカテキン,1,2,3,4,6-ペンタガロイルグルコースおよび没食子酸に起因した。Paeonia lactifloraの根における低含量と複雑な構成のため,高分解能MSによってヘキサガロイルグルコースとして暫定的に同定された新しい潜在的チロシナーゼ阻害剤とラジカルスカベンジャーは,まだ検証が必要である。さらに,分子ドッキングは,生物活性酵素阻害剤が主にH結合とvan der walsを介してチロシナーゼのアミノ酸触媒残基と相互作用し,皮膚白化におけるチロシナーゼによるそれらの阻害機構を理解するのに役立つかもしれないことを明らかにした。プラットフォームは,天然源からの白化活性成分の迅速スクリーニングのための有望で効率的な戦略を提供した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ラジカル ,  アミノ酸 ,  酵素阻害剤 ,  生物活性 ,  生理活性因子 ,  シャクヤク ,  ボタン属 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  分取 ,  *スクリーニング ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸 ,  酸素複素環化合物 ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール
準シソーラス用語： 抗酸化剤 ,  チロシナーゼ阻害剤 ,  チロシナーゼ阻害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高分解能阻害プロファイリング ,  Paeonia lactiflora ,  モノフェノラーゼ ,  ジフェノラーゼ ,  ラジカル捕捉

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： 没食子酸 ,  カテキン

タイトルに関連する用語 (10件)： 根 ,  白化 ,  スクリーニング ,  高分解能 ,  フェノラーゼ ,  ラジカル ,  捕捉 ,  プロファイリング ,  分子ドッキング ,  研究