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J-GLOBAL ID:202102293503691346   整理番号:21A0290019

急性A型大動脈解離に対する拡張弓置換術における異なる低体温および脳灌流戦略:後ろ向き比較研究【JST・京大機械翻訳】

Different hypothermic and cerebral perfusion strategies in extended arch replacement for acute type a aortic dissection: a retrospective comparative study
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7508A  ISSN: 1749-8090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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急性A型大動脈解離(aTAAD)に対するステント付きゾウト幹移植による全弓置換における最適低体温レベルは確立されていないが,片側または両側脳潅流の優位性は議論の余地がある問題である。このため,ステントしたゾウト幹移植による総弓置換により治療した,TAADにおける29°Cのコア温度と両側選択的順行性脳潅流を伴う中等度低体温循環停止(MHCA)の適用を評価した。方法:2019年7月から2020年1月まで,25例のATAD患者は,MHCA(29°C)と両側選択的順行性脳潅流(修正群)を介して,ステント付きゾウト幹移植による総弓置換を受けた。MHCA(25°C)による同じ処置によって治療された36人の患者と,この期間の片側選択的順行性脳灌流を,対照として選択した。心臓タンポナーデの発生率は修正群で高かったが(対照2.8%,修正20%;P=0.038),年齢,性別,高血圧の発生率,灌流不良および心膜液貯留に関して,患者の2群間に差はなかった。最も低い平均循環停止温度は,対照群で24.6±0.9°C,修正群で29±0.8°Cであった(P<0.001)。院内死亡率は全コホートで4.9%(3/61)であった(対照8.3%,修正0;P=0.262)。永久神経学的欠損の発生率は4.9%であった(対照8.3%,修正0;P=0.262)。群間で一時的神経学的欠損,腎不全,および対麻痺の発生に有意差は認められなかった。修正群における主要有害事象率は低かった(30.6%対4%,P=0.019)。換気とICU滞在のより短い期間が,最初の48時間と赤血球輸血内の排水量の減少と同様に,修正群で同定された。TAADに対するステント付きゾウト幹移植による全弓置換に適用したMHCA(29°C)および両側選択的順行性脳潅流の早期結果は,従来の戦略と比較し,同様の下脳および内臓保護を示した。より高いコア温度は,換気とICU滞在のより短い期間,ならびに排水と赤血球輸血の減少した量を説明するかもしれない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
引用文献 (28件):
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