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J-GLOBAL ID:202102294099019740   整理番号:21A2339174

簡易型XCTD観測装置の開発と海洋モニタリングにおける今後の活用法

Development of portable device with simple handling as an expendable oceanic temperature-salinity measurement probe XCTD, and its usage for ocean monitoring around Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 21-29  発行年: 2021年08月31日 
JST資料番号: L8256A  ISSN: 1883-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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海の水温と塩分は,一般的な調査船に標準装備されているCTDと呼ばれるセンサーを海中に降ろして測定される。我が国周辺域の観測体制を補強するため,荒天時においても短時間で観測可能なexpendable CTD(XCTD)を利用して,調査船以外の船で専門家以外の人が観測できるように,簡易型XCTD観測装置を開発した。従来別々だったパソコンとコンバーターを一体化させ,操作を簡略化し,持ち運び可能な電池式とした。本稿では,XCTD観測の普及を通じて,観測体制の補強と水産業への貢献を目指すため,簡易型XCTD観測装置の開発内容や試験結果,観測精度を報告し,将来の展望を述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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海洋物理学一般 
引用文献 (14件):
  • 川崎健・花輪公雄・谷口旭・二平 章 編著(2007)レジーム・シフト-気候変動と生物資源管理-,成山堂書店,東京, 216p.
  • 木津昭一(2018)XBT/XCTD.海洋観測ガイドライン, vol.8, Chapter 2, G802JP:001-013.
  • Kuroda H, Setou T, Kakehi S, Ito S-I, Taneda T, Azumaya T, Inagake D, Hiroe Y, Morinaga K, Okazaki M, Yokota T, Okunishi T, Aoki K, Shimizu Y, Hasegawa D, Watanabe T (2017) Recent advances in Japanese fisheries science in the Kuroshio-Oyashio region through development of the FRA-ROMS ocean forecast system: overview of the reproducibility of reanalysis products. Open Journal of Marine Science, 7, 62-90 DOI: 10.4236/ojms.2017.71006.
  • 三重県水産研究所(2020)沿岸定線観測,http://www.pref.mie.lg.jp/common/05/ci600012645.htm,2020年4月13日.
  • 宮崎県水産試験場(2019)平成30年度漁況海況予報事業結果報告書, 22-23.
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