特許
J-GLOBAL ID:202103000012512350

互いに直接溶接することが不可能な金属系材料をスペーサーを使って溶接する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-566203
特許番号:特許第6833733号
出願日: 2016年03月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 抵抗溶接で互いに直接溶接することが不可能な少なくとも2つの金属系材料を溶接するための方法であって、材料(5、11、21、22、31、41、42)の2つの表面のうちの少なくとも一方に、被溶接材料の2つの表面間の隙間ごとに、少なくとも1つのスペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)が溶接によって接合され、溶接された前記スペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)は、前記金属系材料(5、11、21、31;7、13、22、35、44)間に溶接部を実現するために、抵抗溶接が前記スペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)を持つ前記材料(5、11、31)の表面に集中されて、熱影響部に位置する少なくとも1つのスペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)を融解するように利用されるものとされ、シェフラー組織図に従って計算される前記スペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)が、第1被溶接材料(5、11、21、31、41)の表面に溶接され、スペーサーとの間に結果として生じる合金が、高温割れ、低温割れ、粒成長および脆化が生じる領域とは異なる領域とされ、且つ、前記スペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)によって規定される間隙(8、16)が前記被溶接材料(5、11、21、31;7、13、22、35、44)間に実現されるとともに、前記スペーサー(6、12、23、24、25、26、32、43)において直径対高さの比率は少なくとも5であることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B23K 11/20 ( 200 6.01) ,  B23K 11/34 ( 200 6.01) ,  B23K 11/11 ( 200 6.01) ,  B23K 103/18 ( 200 6.01)
FI (4件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/34 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K 103:18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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