特許
J-GLOBAL ID:202103000238047340
被験児が胆道閉鎖症に罹患しているか否かを判定するためのデータを収集する方法及び胆道閉鎖症の診断用キット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 飯田 雅人
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-199158
公開番号(公開出願番号):特開2021-085883
出願日: 2020年11月30日
公開日(公表日): 2021年06月03日
要約:
【課題】被験児が胆道閉鎖症に罹患しているか否かを、非侵襲で簡便に判定する技術を提供する。【解決手段】被験児が胆道閉鎖症に罹患しているか否かを判定するためのデータを収集する方法であって、被験児の便中のマーカータンパク質の存在を検出する検出工程を含み、マーカータンパク質が、第1の群及び第2の群のタンパク質より選択される1種以上のタンパク質であり、マーカータンパク質が、第1の群のタンパク質のいずれかである場合には、マーカータンパク質の存在量が、対照の便中の存在量又は設定された閾値と比較して有意に高いことが、被験児が胆道閉鎖症に罹患していることを示し、マーカータンパク質が、第2の群のタンパク質のいずれかである場合には、マーカータンパク質の存在量が、対照の便中の存在量又は設定された閾値と比較して有意に低いことが、被験児が胆道閉鎖症に罹患していることを示す、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被験児が胆道閉鎖症に罹患しているか否かを判定するためのデータを収集する方法であって、
前記被験児の便中のマーカータンパク質の存在を検出する検出工程を含み、
前記マーカータンパク質が、下記表1-1、下記表1-2、下記表1-3、下記表2-1及び下記表2-2に記載されたタンパク質からなる群より選択される1種以上のタンパク質であり、
前記マーカータンパク質が、下記表1-1、下記表1-2及び下記表1-3に記載されたタンパク質のいずれかである場合には、前記マーカータンパク質の存在量が、対照の便中の存在量又は対照の便中の存在量に基づいて設定された閾値と比較して有意に高いことが、前記被験児が胆道閉鎖症に罹患していることを示し、
前記マーカータンパク質が、下記表2-1及び下記表2-2に記載されたタンパク質のいずれかである場合には、前記マーカータンパク質の存在量が、対照の便中の存在量又は対照の便中の存在量に基づいて設定された閾値と比較して有意に低いことが、前記被験児が胆道閉鎖症に罹患していることを示す、方法。
IPC (3件):
G01N 33/53
, G01N 33/543
, C12Q 1/26
FI (4件):
G01N33/53 D
, G01N33/543 521
, G01N33/543 545A
, C12Q1/26
Fターム (9件):
4B063QQ03
, 4B063QQ79
, 4B063QR01
, 4B063QR48
, 4B063QR56
, 4B063QS02
, 4B063QS17
, 4B063QS33
, 4B063QS36
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