特許
J-GLOBAL ID:202103000314812353

排気タービン式過給機の排気流通部及び排気タービン式過給機の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 日出夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-529093
特許番号:特許第6814215号
出願日: 2016年12月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排気タービン式過給機の排気流通部であって、第1渦巻形流路(4)と第2渦巻形流路(5)とを備え、それら渦巻形流路は貫通流路として形成された前記排気流通部の中に回転可能に収容されているタービン羽根車への流入路を成すものであり、前記第1渦巻形流路(4)と前記第2渦巻形流路(5)との間に貫流開口(10)が設けられ、該貫流開口は前記第1渦巻形流路(4)を流れる排気が前記第2渦巻形流路(5)へ溢流するため及び前記第2渦巻形流路(5)を流れる排気が前記第1渦巻形流路(4)へ溢流するための流路であり、前記貫流開口(10)に可動の閉止弁体部材(9’)が装備されており、該閉止弁体部材は前記貫流開口(10)の開閉を行うものである、排気流通部において、 前記閉止弁体部材(9’)は前記貫流開口(10)の流れ断面である第1流れ断面(11)を、開放断面積増大量漸減特性をもって開くように構成されており、 前記排気流通部は塞止弁体部材(9)を備え、該塞止弁体部材は前記排気流通部(1)のバイパス流路(31)の開閉を行うものであり、前記バイパス流路(31)は、貫流流路として形成された前記排気流通部(1)に、前記タービン羽根車を通過せずに迂回するために設けられた流路であり、前記バイパス流路(31)は第2流れ断面(33)を有し、 前記閉止弁体部材(9’)の移動量が所定移動量(s1、s1’)に達するまで、前記第1流れ断面(11)が、前記バイパス流路(31)の流れ断面である前記第2流れ断面(33)より小さく維持される、 ことを特徴とする排気流通部。
IPC (1件):
F02B 37/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02B 37/18 A ,  F02B 37/18 D ,  F02B 37/18 G
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (7件)
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