特許
J-GLOBAL ID:202103001836295266

ポット式石油燃焼器の消火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199049
公開番号(公開出願番号):特開2018-059689
特許番号:特許第6822654号
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 送風機によって燃焼空気が送られる風胴内に多数の空気孔を側壁に設けた有底筒形のポットを装着し、 前記ポットに燃料を供給する燃料ポンプには燃料パイプを配置し、 前記燃料パイプの先端で構成する送油ノズルを前記ポット内に位置させ、前記燃料ポンプによって前記送油ノズルから供給される燃料が前記ポット内で気化して、前記ポットに続く燃焼室内で燃焼すると共に、 消火操作手段と感震検出器の信号で作動する自動消火手段を備え、 前記自動消火手段には振動時のための消火システムと転倒時のための消火システムを備えた石油燃焼器において、 前記感震検出器の開閉信号に基づいて振動か転倒かを判断する判定手段を設け、 前記燃料ポンプには前記燃料パイプ内の燃料を吸引する燃料吸引手段を備え、 前記自動消火手段は、前記感震検出器の開閉信号が検出されたときは、前記燃料ポンプの通電を停止して閉止すると共に、前記送風機の回転数を所定の回転数に変更し、 前記判定手段が振動と判断して振動時の消火システムを起動するときは、前記燃料吸引手段を作動させて前記燃料パイプ内の燃料を前記燃料ポンプ側に吸引するように制御し、 前記判定手段が転倒と判断して転倒時の消火システムを起動するときは、前記燃料吸引手段を作動させることなく、前記送風機を減速するブレーキ手段を所定時間作動し、所定時間が経過後に前記送風機への通電を停止することを特徴とするポット式石油燃焼器の消火制御装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 ( 200 6.01) ,  F23Q 25/00 ( 200 6.01) ,  F23K 5/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
F23N 5/24 111 A ,  F23Q 25/00 360 ,  F23K 5/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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