特許
J-GLOBAL ID:202103002029868615
ロケットエンジンのバルブアクチュエータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
, 野口 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-116097
公開番号(公開出願番号):特開2021-001582
出願日: 2019年06月24日
公開日(公表日): 2021年01月07日
要約:
【課題】ロケットエンジンのバルブアクチュエータの小型化、特に、転動体を介して軸方向に回転トルクを伝達する減速装置を備えたバルブアクチュエータの小型化を図る。【解決手段】バルブアクチュエータ1に設けられた減速装置42は、軸方向両側の側面に第1の転動体係合溝13を有する入力部材10(第1部材)と、入力部材10の軸方向両側に設けられ、第2の転動体係合溝16を有する一対の固定部材5(第2部材)と、入力部材10と一対の固定部材5との軸方向間にそれぞれ設けられ、第1の転動体係合溝13と第2の転動体係合溝16に係合する複数のボール4と、入力部材10と一対の固定部材5との軸方向間にそれぞれ設けられ、複数のボール4を周方向に保持する複数のポケット17を有する一対の出力部材31,32(第3部材)とを備える。ボール4の表面、第1の転動体係合溝13の内面、第2の転動体係合溝16の内面、およびポケット17の内面のうちの少なくとも一箇所に固体潤滑被膜を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動モータと、前記電動モータの回転を減速する減速装置とを有し、ロケットエンジンの燃料バルブを開閉するバルブアクチュエータであって、
前記減速装置が、軸方向両側の側面に第1の転動体係合溝を有する第1部材と、前記第1部材の軸方向両側に設けられ、それぞれ第2の転動体係合溝を有する一対の第2部材と、前記第1部材と前記一対の第2部材との軸方向間にそれぞれ設けられ、軸方向に対向する前記第1の転動体係合溝と前記第2の転動体係合溝に係合する複数のボールと、前記第1部材と前記一対の第2部材との軸方向間にそれぞれ設けられ、前記複数のボールを周方向に保持する複数のポケットを有する一対の第3部材とを備え、
前記第1部材、前記一対の第2部材、及び前記一対の第3部材のうちの何れかが、前記電動モータから回転が入力される入力回転部に設けられ、前記第1部材、前記一対の第2部材、及び前記一対の第3部材のうちの他の何れかが、前記入力回転部と同軸に配された出力回転部に設けられ、
前記第1の転動体係合溝と前記第2の転動体係合溝のうちの一方が、前記入力回転部及び前記出力回転部の回転中心から偏心した曲率中心を有する円に沿って形成され、前記第1の転動体係合溝と前記第2の転動体係合溝のうちの他方が、前記回転中心上に曲率中心を有するピッチ円に対して交互に交差する波状曲線に沿って形成され、
前記複数のボールの表面、前記第1の転動体係合溝の内面、前記第2の転動体係合溝の内面、および前記複数のポケットの内面のうちの少なくとも一箇所に固体潤滑被膜を設けたロケットエンジンのバルブアクチュエータ。
IPC (8件):
F02K 9/58
, F16K 31/53
, F16K 31/04
, F16H 25/06
, F16C 33/66
, F16C 19/06
, F16C 19/26
, F16C 19/14
FI (8件):
F02K9/58
, F16K31/53
, F16K31/04 A
, F16H25/06 A
, F16C33/66 A
, F16C19/06
, F16C19/26
, F16C19/14
Fターム (34件):
3H062AA02
, 3H062BB08
, 3H062BB30
, 3H062EE06
, 3H062EE09
, 3H062HH03
, 3H063AA01
, 3H063BB32
, 3H063BB37
, 3H063BB47
, 3H063DA14
, 3H063DB31
, 3H063DB38
, 3J062AA41
, 3J062AB32
, 3J062AC01
, 3J062BA27
, 3J062CC04
, 3J701AA02
, 3J701AA12
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA02
, 3J701BA22
, 3J701BA52
, 3J701CA15
, 3J701DA05
, 3J701EA53
, 3J701EA55
, 3J701FA60
, 3J701GA57
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