特許
J-GLOBAL ID:202103002195805532

様々な金属の水酸化物および酸化物ならびにそれらの誘導体の調製プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-528009
公開番号(公開出願番号):特表2021-504885
出願日: 2018年11月22日
公開日(公表日): 2021年02月15日
要約:
(i)ニッケルおよびコバルトから選択される少なくとも1種の金属と、任意に(ii)マンガン、リチウム、およびアルミニウムから選択される少なくとも1種の金属と、を含む、金属水酸化物の調製プロセスが提供され、本プロセスは、(i)ニッケルおよびコバルトから選択される少なくとも1種の金属と、任意に(ii)マンガン、リチウム、およびアルミニウムから選択される少なくとも1種の金属と、を含む、金属硫酸塩を、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、および/または水酸化カリウム、ならびに任意にキレート剤と反応させて、金属水酸化物を含む固体と、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、および/または硫酸カリウムを含む液体とを得ることと、液体および固体を互いに分離して、金属水酸化物を得ることと、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、および/または硫酸カリウムを、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、および/または水酸化カリウムそれぞれに、変換するための電気膜プロセスに、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、および/または硫酸カリウムを含む液体を提供することと、電気膜プロセスによって得られた水酸化ナトリウムを、金属硫酸塩と反応させるために再利用することと、電気膜プロセスによって得られた水酸化リチウムを、金属硫酸塩および/または金属水酸化物と反応させるために再利用することと、を含む。【選択図】図27
請求項(抜粋):
(i)ニッケルおよびコバルトから選択される少なくとも1種の金属と、任意に(ii)マンガン、リチウム、およびアルミニウムから選択される少なくとも1種の金属と、を含む、金属水酸化物の調製プロセスであって、 (i)ニッケルおよびコバルトから選択される少なくとも1種の金属と、任意に(ii)マンガン、リチウム、およびアルミニウムから選択される少なくとも1種の金属と、を含む、金属硫酸塩を、水酸化リチウムおよび任意にキレート剤と反応させて、前記金属水酸化物を含む固体と、硫酸リチウムを含む液体と、を得ることと、 前記液体および前記固体を互いに分離して、前記金属水酸化物を得ることと、 前記硫酸リチウムを水酸化リチウムに変換するための電気膜プロセスに、前記硫酸リチウムを含む液体を提供することと、 前記電気膜プロセスによって得られた前記水酸化リチウムを、前記金属硫酸塩と反応させるために再利用することと、を含む、プロセス。
IPC (6件):
H01M 4/525 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/36 ,  C25B 1/16 ,  C25B 15/02
FI (7件):
H01M4/525 ,  C01G53/00 A ,  H01M4/505 ,  H01M4/36 E ,  H01M4/36 C ,  C25B1/16 ,  C25B15/02 302
Fターム (31件):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4K021AB01 ,  4K021BA02 ,  4K021BA17 ,  4K021BA18 ,  4K021BB01 ,  4K021BB03 ,  4K021BB05 ,  4K021BC09 ,  4K021DB31 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA15 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17 ,  5H050HA18 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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