特許
J-GLOBAL ID:202103003700620514

単一の主要反応器と小さいサイズの保護反応器とを用いるオレフィン供給原料の選択的水素化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松村 直都 ,  渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-246069
公開番号(公開出願番号):特開2017-115143
特許番号:特許第6876424号
出願日: 2016年12月20日
公開日(公表日): 2017年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも3個の炭素原子を含む多価不飽和分子を含む炭化水素供給原料の選択的水素化方法であって、前記供給原料と、水素を含む気相とが、水素化条件下で、少なくとも2個の触媒床を含む単一の固定床主要反応器内、および少なくとも1個の触媒床を含むより小さいサイズの固定床保護反応器内において、水素化触媒上を通過させられ、これらの反応器は、直列に配置され、以下に規定される工程a)、b)、c)、c’)、d)、およびd’)を連続的に繰り返すことによりサイクル方式で用いられる: -工程a)、この工程中、供給原料は、主要反応器の触媒床の全てを連続的に通過し、 -主要反応器の第1触媒床が失活し始めると、工程b)、この工程中、供給原料は、保護反応器に導入され、次いで、主要反応器の部分的に失活した第1触媒床を迂回することにより、前記主要反応器の、供給原料の移動方向に関してすぐ下流に位置する次の失活していない触媒床へと導かれ、 -工程c)、この工程中、供給原料は、主要反応器の触媒床の全てを、専らかつ連続的に、通過し、 -工程c’)、工程c)と同時進行で、この工程中、保護反応器の触媒床(単数または複数)の失活した触媒は、再生され、および/または新鮮な触媒と取り替えられ、 -工程d)、この工程中、供給原料は、保護反応器のみを通過し、 -工程d’)、工程d)と同時進行で、この工程中、主要反応器の少なくとも2個の触媒床の失活した触媒は、再生され、および/または新鮮な触媒と取り替えられる、選択的水素化方法。
IPC (2件):
C10G 45/32 ( 200 6.01) ,  B01J 38/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
C10G 45/32 ,  B01J 38/48 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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