特許
J-GLOBAL ID:201403013710525862
触媒床をバイパスする少なくとも1回の工程を含む、切替可能な反応器を用いる、重質炭化水素供給原料の水素化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邉 彰
, 松村 直都
, 岸本 瑛之助
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-548870
公開番号(公開出願番号):特表2014-507519
出願日: 2011年12月20日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
本発明は、切り替え可能な固定床保護帯域のシステムを用いる、重質炭化水素フラクションの水素化処理方法であって、各帯域は、少なくとも2個の触媒床を含み、このシステムにおいて、供給原料が保護帯域の全ての中を連続的に通過する工程の間に最初に供給原料と接触させて置かれる触媒床が失活および/または閉塞する各時間に、供給原料において供給するポイントが、下流に移動される、方法に関する。本発明はまた、この方法を行うためのプラントに関する。
請求項(抜粋):
アスファルテン、堆積物、硫黄含有不純物、窒素含有不純物および金属不純物を含有する重質炭化水素フラクションの水素化処理方法であって、炭化水素の供給原料および水素が、水素化処理の条件下に、水素化処理触媒上に通され、少なくとも2個の触媒床をそれぞれ含む少なくとも2個の固定床水素化処理保護帯域において、該保護帯域は、周期的に用いられるように直列に配置され、以下:
- 保護帯域の失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって、供給原料が保護帯域の全ての触媒床中を通過する、工程a)、
- 保護帯域の失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって、供給原料が、失活および/または閉塞した触媒床をバイパスして、同じ保護帯域のまだ失活および/または閉塞していない次の触媒床上に導入される、工程a’)、
- 工程a’)は、失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって、供給原料が、同一の保護帯域のまだ失活および/または閉塞していない最後の触媒床上に導入されるまで繰り返され、
- 失活および/または閉塞した保護帯域は、バイパスされ、それが含む触媒は、再生され、および/または、新鮮な触媒と置換され、その間に、他の保護帯域(単数または複数)が用いられる、工程b)、
- 供給原料が、保護帯域の全ての触媒床中を通過する工程c)であって、先行する工程の間に触媒が再生された保護帯域は、他の全ての保護帯域の下流にあるように再接続され、前記工程は、保護帯域の失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって、継続される、工程c)、
- 保護帯域の失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって供給原料が、同じ保護帯域のまだ失活および/または閉塞していない次の触媒床上に導入される、工程c’)であって、工程c’)は、保護帯域の失活時および/または閉塞時に最長でも等しい期間にわたって同じ保護帯域のまだ失活および/または閉塞していない最後の触媒床上に供給原料が導入されるまで繰り返される、工程c’)
に定義される工程b)、c)およびc’)の連続的な繰り返しからなる方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
4H129AA02
, 4H129CA08
, 4H129CA10
, 4H129KA06
, 4H129KA10
, 4H129KA11
, 4H129KB03
, 4H129KC03Y
, 4H129KD15Y
, 4H129KD22Y
, 4H129KD24Y
, 4H129KD44Y
, 4H129LA08
, 4H129LA09
, 4H129MA01
, 4H129MA12
, 4H129MB14A
, 4H129MB14B
, 4H129MB18A
, 4H129MB18B
, 4H129MB19A
, 4H129MB19B
, 4H129NA01
, 4H129NA02
, 4H129NA04
, 4H129NA05
, 4H129NA06
, 4H129NA37
, 4H129NA39
, 4H129NA43
, 4H129NA44
, 4H129NA45
引用特許:
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