特許
J-GLOBAL ID:202103003734886165

周縁シール構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-511374
特許番号:特許第6955086号
出願日: 2018年08月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タービンエンジンのためのシール構成であって、 静翼を備える非回転可能静翼組立体を備え、 前記静翼は、 径方向外側を向いた表面(56)、径方向内側を向いた表面(26)、前方部分(60)、および後方部分(58)を有する径方向内側静翼プラットフォーム(12)と、 径方向外側静翼プラットフォーム(30)と、 圧力側表面(44)および反対の吸込み側表面(46)を備える翼型(28)であって、前記圧力側表面(44)および前記吸込み側表面(46)は、前記翼型(28)の前縁(48)から後縁(50)へと軸方向に、および内径基部(52)から外径先端部(54)へと径方向に概して延び、前記翼型(28)は、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)と前記径方向外側静翼プラットフォーム(30)との間に位置決めされ、且つ前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)および前記径方向外側静翼プラットフォーム(30)に結合される、翼型(28)と、 周縁シール機構部(14)であって、 圧力側タブ(62)および吸込み側タブ(64)を備える前方周縁シール脚部(24)であって、各タブ(62、64)は、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の前記径方向内側を向いた表面(26)の周辺縁に位置決めされ、前記静翼の前記翼型(28)から径方向内向きに延びる、前方周縁シール脚部(24)、ならびに 前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の前記径方向内側を向いた表面(26)の長さに沿って、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の圧力側から吸込み側へと周方向に延びる後方周縁シール脚部(66)であって、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の後方端において、前記静翼の前記翼型(28)から径方向内向きに延びる後方周縁シール脚部(66) 、 を備える周縁シール機構部(14)と、 前記径方向内側静翼プラットフォームの前記径方向内側を向いた表面(26)を覆い、前記後方周縁シール脚部(66)まで軸方向に後方に延びる衝突板(16)と、 前記衝突板(16)の径方向内側に位置させられる周縁シール封じ込め構造(20)であって、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の前記後方部分(58)にわたって、前記後方周縁シール脚部(66)まで軸方向に延びるキャップ部分(18)を備える周縁シール封じ込め構造(20)と、 を備え、 前記周縁シール封じ込め構造(20)は、前記キャップ部分(18)から径方向内向きに延び、軸方向において前記キャップ部分(18)の前方縁(72)と後方縁(74)との間に位置決めされる脚部分(68)をさらに備え、前記脚部分(68)は、前記圧力側タブ(62)と前記吸込み側タブ(64)との間で周方向に延び、これにより前記周縁シール封じ込め構造(20)の前記脚部分(68)と、前記圧力側タブ(62)と、前記吸込み側タブ(64)と、が組み合わさって、前記前方周縁シール脚部(24)を形成しており、 前記前方周縁シール脚部(24)と、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の前記径方向内側を向いた表面(26)と、前記後方周縁シール脚部(66)と、は周縁空洞(22)を定め、 冷却空洞(25)が、前記周縁シール封じ込め構造(20)と前記衝突板(16)との間に定められ、前記冷却空洞は前記後方周縁シール脚部(66)まで軸方向に後方に延びて、前記径方向内側静翼プラットフォーム(12)の前記後方部分(58)に冷却を提供する、シール構成。
IPC (1件):
F01D 9/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01D 9/02 102
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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