特許
J-GLOBAL ID：202103004255769134

抗腫瘍水溶液製造装置

発明者：
池戸 俊之

池戸 俊之 について

, 
丹羽 倫子

丹羽 倫子 について


出願人/特許権者：
株式会社FUJI

株式会社FUJI について


代理人 (1件)： 特許業務法人 共立
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-528135
特許番号：特許第6823656号
出願日： 2016年07月19日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 抗腫瘍作用を有する抗腫瘍水溶液を製造する装置において、 前記抗腫瘍水溶液の原料を溶解した原料溶液を静止状態で保持する保持部と、 前記保持部内の前記原料溶液の水面上からプラズマを照射するプラズマを発生するプラズマ発生装置と、 前記保持部内の前記原料溶液内に挿入され過酸化水素濃度を測定する過酸化水素検出センサと、 前記保持部を昇降させることで前記プラズマ発生装置と前記保持部との間の距離を任意に設定する昇降装置と、 前記プラズマ発生装置を制御する制御装置と、 を有し、 前記制御装置は前記過酸化水素検出センサが測定した過酸化水素濃度が所定範囲内に至るように前記プラズマ発生装置を制御する装置であり、 前記保持部を内部に区画するカバーハウジングを有し、 前記カバーハウジングに前記昇降装置を挿通するための穴が設けられ、 さらに前記カバーハウジングの内部にガスを供給するガス供給装置を有し、 前記制御装置は、前記カバーハウジングの内部に前記ガス供給装置によってガスを供給した後に、前記カバーハウジングの内部に向かって前記プラズマ発生装置によってプラズマを噴出させるとともに、プラズマが噴出されている際も、前記カバーハウジングの内部に前記ガス供給装置によってガスを供給するように、前記プラズマ発生装置と前記ガス供給装置との作動を制御し、 前記カバーハウジングの内部から外部にガスを排出するダクト口を有し、 前記ダクト口の前記カバーハウジングの内部への開口部に、前記カバーハウジングの内壁面に向かって傾斜し、前記昇降装置を挿通するための穴が設けられたテーパ面が形成されたことを特徴とする抗腫瘍水溶液製造装置。
IPC (9件)：
A61K 41/00 ( 202 0.01) ,  A61K 33/40 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  H05H 1/24 ( 200 6.01) ,  C02F 1/48 ( 200 6.01) ,  A61K 33/42 ( 200 6.01) ,  A61K 33/10 ( 200 6.01) ,  A61K 31/4172 ( 200 6.01) ,  A61K 31/198 ( 200 6.01)
FI (9件)：
A61K 41/00 ,  A61K 33/40 ,  A61P 35/00 ,  H05H 1/24 ,  C02F 1/48 B ,  A61K 33/42 ,  A61K 33/10 ,  A61K 31/417 ,  A61K 31/198
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献：
出願人引用 (3件)
  • Arch.Biochem.Biophys., 20160126, Vol.605, p.102-108
  • Oncotarget, 20160303, Vol.7, No.15, p.19910-19927
  • Oncology Reports, 20160401, Vol.35, p.3169-3177
審査官引用 (6件)
  • Cell survival of glioblastoma grown in medium containing hydrogen peroxide and/or nitrite, or in pla
  • Cell survival of glioblastoma grown in medium containing hydrogen peroxide and/or nitrite, or in pla
  • Tumor-selective mitochondrial network collapse induced by atmospheric gas plasma-activated medium
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