特許
J-GLOBAL ID:202103004380174215

目封止ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 一平 ,  小池 成
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205262
公開番号(公開出願番号):特開2018-065091
特許番号:特許第6829979号
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流入端面から流出端面まで延びる流体の流路となる複数のセルを取り囲むように配置された多孔質の隔壁を有する柱状のハニカム構造部と、 前記セルの前記流入端面側又は前記流出端面側のいずれか一方の端部に配設された目封止部と、を備え、 前記ハニカム構造部は、複数個の角柱状のハニカムセグメントと、当該ハニカムセグメントの側面同士を互いに接合する接合層と、を有するハニカムセグメント接合体によって構成されたものであり、 複数個の前記ハニカムセグメントは、前記ハニカム構造部の前記セルの延びる方向に直交する断面における外周部分に配置された複数個の外周セグメントと、前記外周セグメント以外のハニカムセグメントであって、前記断面における中央部分に配置された中央セグメントと、を含み、 前記外周セグメントは、ススの堆積量が4g/Lでのスス付き圧損が、前記中央セグメントの前記スス付き圧損に対して15%以上高く、且つ、当該外周セグメントの開口率が、前記中央セグメントの開口率と同一又はそれ以上である特定外周セグメントを少なくとも1個含み、 前記ハニカム構造部の前記セルの延びる方向に直交する断面において、前記外周セグメント及び前記中央セグメントが占める総面積に対して、前記特定外周セグメントが占める面積の比率が、4%以上であり、 前記流出端面側の端部に前記目封止部が配設された前記セルを流入セルとし、及び前記流入端面側の端部に前記目封止部が配設された前記セルを流出セルとし、 前記特定外周セグメント以外の前記ハニカムセグメントにおいて、 前記セルの延びる方向に直交する断面における前記流入セルの形状が、六角形であり、 前記セルの延びる方向に直交する断面における前記流出セルの形状が、正方形であり、 複数の前記セルは、所定の前記流入セルの1辺と、隣接する前記流出セルの1辺とが、同一の長さを有するとともに平行となるよう、1つの前記流出セルの周囲を4つの前記流入セルが取り囲む構造となっており、 前記流出セルの第1の辺を形成する前記隔壁と、前記流出セルの前記第1の辺と対向する第2の辺を形成する前記隔壁との距離である距離aは、0.8mmを超え、2.4mm未満の範囲であり、 前記流出セルの1辺と平行に隣接する前記流入セルの第3の辺を形成する前記隔壁と、前記流入セルの前記第3の辺と対向する第4の辺を形成する前記隔壁との距離である距離bの、前記距離aに対する比率は、0.4を超え、1.1未満の範囲である、目封止ハニカム構造体。
IPC (3件):
B01D 39/20 ( 200 6.01) ,  B01D 46/00 ( 200 6.01) ,  F01N 3/022 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01D 39/20 D ,  B01D 46/00 302 ,  F01N 3/022 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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