特許
J-GLOBAL ID:202103004428119343

光電子能動植込み型医療デバイス(AIMD)のための光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-510766
公開番号(公開出願番号):特表2021-534899
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2021年12月16日
要約:
本発明は、生体内に植え込むための光電子能動植込み型医療デバイス(AIMD)のための光ファイバコネクタであって、光ファイバの第1組に結合された雄構成要素(M)と、光ファイバの第2組又は光学素子に結合された雌構成要素(F)と、雄構成要素及び雌構成要素を結合位置で可逆的に係止するための結合構成要素(C)と含み、光ファイバの第1組は、光ファイバの第2組又は光学素子と完全に位置合せされ、- 結合構成要素は、固定要素(40f)と、固定要素(40f)に対して第1長手方向軸Z1及び/又は第2長手方向軸Z2を中心に回転可能な回転可能要素(40r)とを含み、コネクタのすべての光ファイバ(41f)及び光学素子は、回転可能要素の回転時に静止したままであり、- 雄構成要素及び雌構成要素を結合位置で可逆的に係止することは、固定要素に対して回転可能要素を回転させることによって達成され、- 結合構成要素のすべての要素は、雄構成要素及び/又は雌構成要素に取り付けられ、- 雄構成要素及びそれに取り付けられた結合構成要素の任意の要素は、15mm以下、好ましくは10mm以下、より好ましくは7mm以下の直径を有する円に内接する、第2長手方向軸Z2に対して垂直な寸法を有する、光ファイバコネクタに関する。【選択図】図1C
請求項(抜粋):
生体内に植え込むための光電子能動植込み型医療デバイス(AIMD)のための光ファイバコネクタであって、雌構成要素(F)、雄構成要素(M)及び結合構成要素(C)を含み、 (A)前記雌構成要素(F)は、 (a)支持係止端部(30e)及び支持光学端部(33e)を含む雌支持要素(30)であって、 ・第1長手方向軸Z1に沿って、ボア係止端部(30c)とボア光学端部(30o)との間で延在する結合ボア部分(30b)であって、 〇前記支持係止端部において開放し、且つ反対側の端部において、包囲する肩部(30s)を形成する受入部分(32)、 〇前記第1長手方向軸Z1に沿って測定された所与の深さdの、前記受入部分に隣接する空洞(31)であって、雌境界面を形成する前記ボア光学端部で終端する空洞(31) を含む結合ボア部分(30b)と、 ・少なくとも1つの光学ボア部分(33b)であって、前記第1長手方向軸Z1に対して平行に、前記支持光学端部において開放している光学ボア端部(33o)から、及び 〇前記雌境界面における開口部であって、したがって前記支持光学端部から前記支持係止端部まで延在する少なくとも1つの雌貫通ボアを画定する開口部まで、又は 〇窓(22)の内面(22i)であって、外面(22o)を含む前記窓(22)の厚さによって前記空洞から分離されており、前記窓は、選択された光波長範囲に対して透過性である、内面(22i)まで の何れかで延在する少なくとも1つの光学ボア部分(33b)と を設けられている雌支持要素(30)、 (b)1つ又は複数の光学素子であって、 ・光ファイバ基端部(41p)を含み、及び前記光ファイバ基端部が、前記空洞の前記雌境界面から事前に規定された距離にあり、且つ好ましくは前記雌境界面と同一平面にあるか、又は好ましくは前記窓の前記内面と接触するように、前記対応する少なくとも1つの光学ボア部分(33b)に挿入される少なくとも1つの光ファイバ(41f)、又は ・前記窓(22)の前記内面(22i)に面する少なくとも1つの発光源(21L)及び/又は光センサ(21s) から選択される1つ又は複数の光学素子 を含み、 (B)前記雄構成要素(M)は、雄支持要素(10)を含み、前記雄支持要素(10)は、 (a)少なくとも1つの雄貫通ボア(3b)を含むワッシャ部分(3w)であって、前記少なくとも1つの雄貫通ボア(3b)は、第2長手方向軸Z2に対して平行に、前記ワッシャ部分の背面(3p)において開放しているワッシャ入口(3u)から、前記ワッシャ部分の支持面(3s)において開放しているワッシャ出口(3d)まで延在し、前記ワッシャ部分は、前記支持面が前記雌構成要素の前記肩部(30s)と接触するまで、前記雌支持要素の前記結合ボア部分(30b)内への前記ワッシャ部分の挿入を可能にする形状を有する、ワッシャ部分(3w)、 (b)前記ワッシャ部分の前記支持面に結合された雄チップ(7w)であって、 ・前記雄チップが前記空洞内に隙間なく嵌まるように、空洞の形状に嵌合する形状を有する雄境界面(7i)、 ・前記第2長手方向軸Z2に対して平行に、前記少なくとも1つの雄貫通ボア(3b)と流体連通しているチップ入口(7u)から、前記雄境界面(7i)において開放しているチップ出口(7d)まで延在する1つ又は複数の雄貫通ボア(7b)、 ・前記1つ又は複数の雄貫通ボア(7b)の各々に挿入され、且つ前記チップ出口(7d)から、好ましくは前記チップ出口と同一平面において、事前に規定された距離にある光ファイバ基端部(41p)を含む光ファイバ(41f) を含む雄チップ(7w) を含み、 (C)前記雄構成要素及び前記雌構成要素を結合位置で可逆的に係止するための結合構成要素(C)であって、前記結合位置は、前記第1長手方向軸Z1及び前記第2長手方向軸Z2が同軸であり、且つ前記ワッシャの前記支持面(3s)が前記受入部分の前記肩部(30s)上に載り、且つ前記雄チップユニットが前記空洞内に嵌められている状態で、前記雄構成要素が前記雌構成要素の前記受入部分に同軸に挿入されることによって画定され、 ・前記雄境界面(7i)は、前記雌境界面(30i)から、好ましくは互いに接触して、前記長手方向軸Z2に沿って測定された事前に規定された距離に位置し、 ・前記雄要素の前記1つ又は複数の光ファイバの前記基端部は、前記雌構成要素の前記1つ又は複数の光学素子と完全に位置合せされる、結合構成要素(C)である、光ファイバコネクタにおいて、 ・前記結合構成要素は、固定要素(40f)と、前記固定要素(40f)に対して前記第1長手方向軸Z1及び/又は前記第2長手方向軸Z2を中心に回転可能な回転可能要素(40r)とを含み、前記コネクタのすべての光ファイバ(41f)及び光学素子は、前記回転可能要素の回転時に静止したままであり、 ・前記結合位置で前記雄構成要素及び前記雌構成要素を可逆的に係止することは、前記固定要素に対して前記回転可能要素を回転させることによって達成され、 ・雌構成要素及び雄構成要素の両方は、緩んだ部分を含まず、及び前記結合構成要素のすべての要素は、前記雄構成要素及び/又は前記雌構成要素に取り付けられ、 ・前記雄構成要素と、前記雄構成要素に取り付けられた前記結合構成要素の任意の要素とは、15mm以下、好ましくは10mm以下、より好ましくは7mm以下の直径を有する円に内接する、前記第2長手方向軸Z2に対して垂直な寸法を有することを特徴とする光ファイバコネクタ。
IPC (3件):
A61B 18/22 ,  G02B 6/42 ,  G02B 6/36
FI (3件):
A61B18/22 ,  G02B6/42 ,  G02B6/36
Fターム (29件):
2H036JA01 ,  2H036KA01 ,  2H036KA03 ,  2H036MA05 ,  2H036QA02 ,  2H036QA54 ,  2H036QA55 ,  2H137AA08 ,  2H137AB01 ,  2H137AB04 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137BB02 ,  2H137BB03 ,  2H137BB12 ,  2H137BB25 ,  2H137BC01 ,  2H137CA02 ,  2H137CA15A ,  2H137CA48 ,  2H137CC21 ,  2H137CC26 ,  2H137CD12 ,  2H137CD26 ,  2H137CD27 ,  4C026BB08 ,  4C026FF18 ,  4C026GG03 ,  4C026HH02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光学フィードスルーコネクタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2017-526047   出願人:サーキットセラピューティクス,インコーポレイテッド
審査官引用 (1件)
  • 光学フィードスルーコネクタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2017-526047   出願人:サーキットセラピューティクス,インコーポレイテッド

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