特許

J-GLOBAL ID：202103004590254823

摩耗推定方法、転がり接触解析方法、摩耗推定プログラム、転がり接触解析プログラム

発明者： 坂井 宏隆 ,  唐津 卓哉 ,  高垣 昌和 ,  奥田 洋司 ,  殷 峻
出願人/特許権者： 公益財団法人鉄道総合技術研究所 ,  国立大学法人 東京大学 ,  株式会社先端力学シミュレーション研究所
代理人 (2件)： 渡部 温 ,  稲田 弘明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-072224
公開番号（公開出願番号）：特開2021-169934
出願日： 2020年04月14日
公開日（公表日）： 2021年10月28日
要約：

【課題】車輪とレールとがともに摩耗する領域で摩耗量が過大に推定されることを防止した摩耗推定方法等を提供する。【解決手段】鉄道の車輪とレールとの接触箇所における摩耗Vs,Vmを推定する摩耗推定方法を、車輪の材料の硬度Hsとレールの材料の硬度Hmとの比率である硬度比が所定の範囲内である場合において、車輪とレールとの摩耗分担率rを設定し、車輪とレールとの接触状態に応じて算出される総摩耗量Vを、摩耗分担率で按分して車輪の摩耗量とレールの摩耗量を算出する構成とする。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

鉄道の車輪とレールとの接触箇所における摩耗を推定する摩耗推定方法であって、 前記車輪の材料の硬度と前記レールの材料の硬度との比率である硬度比が所定の範囲内である場合において、前記車輪と前記レールとの摩耗分担率を設定し、前記車輪と前記レールとの接触状態に応じて算出される総摩耗量を、前記摩耗分担率で按分して前記車輪の摩耗量と前記レールの摩耗量を算出すること を特徴とする摩耗推定方法。

IPC (5件)：

G01M 17/10 ,  G06F 30/10 ,  G06F 30/23 ,  G01N 3/56 ,  B60B 17/00

FI (5件)：

G01M17/10 ,  G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 612H ,  G01N3/56 F ,  B60B17/00 B

Fターム (10件)：

3J058AA06 ,  3J058BA41 ,  3J058BA60 ,  3J058DB03 ,  3J058FA21 ,  5B046AA04 ,  5B046JA08 ,  5B146AA05 ,  5B146DJ02 ,  5B146DJ07