特許
J-GLOBAL ID:202103005618859331

ミクロ腹腔鏡のためのテーパ状ビデオスコープを備えたヴェレス針の視覚的進入支援

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543277
特許番号:特許第6980670号
出願日: 2016年11月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 気腹術および視覚化スタイレットを促進するためのヴェレス針の組み合わせたものであって、 中空針の遠位端に穿刺先端部を有し、その中にばね装填吹込み管が配置されている針であって、患者に挿入されて前記気腹術のための腔部を形成するように構成される前記ヴェレス針と、 ガスが前記ヴェレス針によって送達でき、前記針が表面に押し付けられたときに前記ヴェレス針の前記針内腔にばね圧に対して後退することができる、本質的に平坦な遠位端を有する前記吹込み管と、 近位持ち手を有する前記視覚化スタイレットであって、 ここで前記持ち手から伸長する細長いスタイレットシャフトを有し、前記持ち手を使用して前記視覚化スタイレットを位置決めすることによって、前記ヴェレス針の近位端に挿入して前記ヴェレス針の前記遠位端から出るような大きさを有し、前記細長いスタイレットシャフトは、遠位端以外の前記スタイレットシャフトの長さにわたって前記ヴェレス針の内腔の内径よりも顕著により小さな外径を有し、前記スタイレットシャフトの前記ヴェレス針の前記針の内腔を実質的に充填する前記スタイレットシャフトの遠位端は、前記より小さな外径よりもより大きな直径であり、 ここで前記視覚化スタイレットは、小型ビデオスコープであり、前記遠位端の断面積が約1.6mm2以下である遠位端のデジタルビデオカメラ及びレンズのシステムと、前記カメラから前記細長いスタイレットシャフトを通り前記持ち手まで伸長して画像処理および表示装置へ接続する接続ケーブルと、 前記スタイレットシャフトの前記遠位端にある、前記デジタルビデオカメラ及びレンズのシステムにして近接して並んで位置付けられる照明手段と、を含む前記視覚化スタイレットと、 を含み、 前記スタイレットシャフトの前記より小さな外径は前記スタイレットシャフトと前記ヴェレス針の前記内部内腔との間に隙間を残すように、直径が十分に小さく、前記隙間が少なくとも約1mm2の面積を有し、 前記ヴェレス針が前記ヴェレス針の前記遠位端のすぐ内側にある前記視覚化スタイレットの前記遠位端について患者の組織に挿入でき、前記ヴェレス針が組織層を通って前進するときにビデオ画像を提供することにより、前記ヴェレス針について吹込みのための所望の配置に達したら、前記視覚化スタイレットの遠位端を遠位方向に押して、前記ヴェレス針の前記遠位端から前記スタイレットシャフトの前記遠位端を伸長させることができ、そのため前記スタイレットシャフトの前記より大きな直径の端部は前記ヴェレス針の内腔から取り外され、前記ヴェレス針を通って吹込みガスが送達できて、前記患者の気腹術用の腔部が開かれる、組み合わせたもの。
IPC (2件):
A61B 17/34 ( 200 6.01) ,  A61B 17/94 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 17/94
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 視覚型ベレス針アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-094519   出願人:タイコヘルスケアグループリミテッドパートナーシップ
  • 医療器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-261009   出願人:テルモ株式会社

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