特許
J-GLOBAL ID:202103006184124830

コンデンサおよびコンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 芝野 正雅 ,  大橋 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-166573
公開番号(公開出願番号):特開2018-037433
特許番号:特許第6793309号
出願日: 2016年08月29日
公開日(公表日): 2018年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の端面電極および第2の端面電極を有するコンデンサ素子と、 前記コンデンサ素子の前記第1の端面電極および前記第2の端面電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーと、 前記第1のバスバーと前記第2のバスバーとにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う第1の重合部および第2の重合部と、 前記第1の重合部と前記第2の重合部との間を絶縁するための絶縁板と、 前記第1の重合部を貫通する第1の穴部と、 前記第2の重合部を貫通する第2の穴部と、 前記第1の重合部を貫通する第3の穴部と、 前記第2の重合部を貫通する第4の穴部と、 前記絶縁板に設けられ、前記第1の穴部に通される第1の突起部と、 前記絶縁板に設けられ、前記第2の穴部に通される第2の突起部と、 前記絶縁板に設けられ、前記第3の穴部に嵌め込まれる第3の突起部と、 前記絶縁板に設けられ、前記第4の穴部に嵌め込まれる第4の突起部と、を備え、 前記第1の重合部は、前記絶縁板側に潰されてなる前記第1の穴部より外径の大きな前記第1の突起部の先端部と前記絶縁板とで挟み込まれることにより前記絶縁板に固定され、 前記第2の重合部は、前記絶縁板側に潰されてなる前記第2の穴部より外径の大きな前記第2の突起部の先端部と前記絶縁板とで挟み込まれることにより前記絶縁板に固定され、 前記第1のバスバーと前記第2のバスバーは、 前記第1の端面電極および前記第2の端面電極を覆う第1の電極端子部および第2の電極端子部と、 前記第1の重合部および前記第2の重合部の端部から折れ曲がり前記第1の電極端子部および前記第2の電極端子部へと延びる第1の中継部および第2の中継部と、をさらに含み、 前記絶縁板は、前記第1の中継部および前記第2の中継部の少なくとも一方を支える支持板を有し、 前記第3の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第1のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第1のリブを含めた前記第3の突起部の外径が、前記第3の穴部の穴径よりも大きくされ、 前記第4の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第2のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第2のリブを含めた前記第4の突起部の外径が、前記第4の穴部の穴径よりも大きくされ、 前記第3の突起部が前記第3の穴部に嵌め込まれると、前記第1のリブの上端側が前記第3の穴部の内周縁で削られて前記第1のリブと前記第3の穴部の内周縁とが接触し、 前記第4の突起部が前記第4の穴部に嵌め込まれると、前記第2のリブの上端側が前記第4の穴部の内周縁で削られて前記第2のリブと前記第4の穴部の内周縁とが接触し、 前記第1の穴部と前記第2の穴部との組および前記第3の穴部と前記第4の穴部との組のうち少なくとも一方には、一方の組の穴部の内周縁が当該穴部に嵌め込まれる突起部のエッジ部分に当たらないように、前記絶縁板側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される、 ことを特徴とするコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/32 ( 200 6.01) ,  H01G 2/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01G 4/32 305 A ,  H01G 4/32 531 ,  H01G 2/10 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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