特許

J-GLOBAL ID：202103006778507667

EFPタンパク質を発現する大腸菌およびそれを用いたフラボノイド化合物製造方法

発明者： 藤田 直樹 ,  中山 亨 ,  高橋 征司 ,  和氣 駿之
出願人/特許権者： 東洋インキSCホールディングス株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (3件)： 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-118594
公開番号（公開出願番号）：特開2021-003034
出願日： 2019年06月26日
公開日（公表日）： 2021年01月14日
要約：

【課題】大腸菌を用いたバイオコンバージョンによりフラボノイド化合物を製造する。【解決手段】4-クマル酸CoAリガーゼ酵素(4CL)、カルコン合成酵素(CHS)、およびEFPタンパク質を発現する大腸菌細胞が提供される。その大腸菌細胞を含む組成物にp-クマル酸またはコーヒー酸を加えてフラボノイド化合物を製造する方法も提供される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

4-クマル酸CoAリガーゼ酵素(4CL)、カルコン合成酵素(CHS)、およびEFPタンパク質を発現する大腸菌細胞。

IPC (6件)：

C12N 1/21 ,  C12N 15/52 ,  C12N 9/00 ,  C12N 9/90 ,  C12P 7/02 ,  C12P 1/04

FI (6件)：

C12N1/21 ,  C12N15/52 ,  C12N9/00 ,  C12N9/90 ,  C12P7/02 ,  C12P1/04

Fターム (28件)：

4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050KK05 ,  4B050KK06 ,  4B050LL02 ,  4B064AC16 ,  4B064AC19 ,  4B064AC37 ,  4B064BJ01 ,  4B064BJ03 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CD06 ,  4B064CD07 ,  4B064DA10 ,  4B065AA26X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA05 ,  4B065CA09 ,  4B065CA10 ,  4B065CA15 ,  4B065CA18 ,  4B065CA27 ,  4B065CA44

引用特許：

出願人引用 (1件)

• コーヒーのフェニルプロパノイド及びフラボノイド生合成経路酵素をコードするポリヌクレオチド
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-535798   出願人：コーネルユニヴァーシティー, ネステクソシエテアノニム

審査官引用 (1件)

• コーヒーのフェニルプロパノイド及びフラボノイド生合成経路酵素をコードするポリヌクレオチド
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-535798   出願人：コーネルユニヴァーシティー, ネステクソシエテアノニム

引用文献：

出願人引用 (3件)

• 基礎生物学研究所、2014.03.14 プレスリリース詳細「花の色素合成に関わり、花の色を濃くする新しいタンパ, [検索日:2019年9月26日]
• J Microbiol Biotechnol, 2015, vol.25, no.9, p.1442-1448
• Metab Eng, Epub 2018, vol.52, p.124-133

審査官引用 (3件)

• 基礎生物学研究所、2014.03.14 プレスリリース詳細「花の色素合成に関わり、花の色を濃くする新しいタンパ, [検索日:2019年9月26日]
• J Microbiol Biotechnol, 2015, vol.25, no.9, p.1442-1448
• Metab Eng, Epub 2018, vol.52, p.124-133