特許
J-GLOBAL ID:202103007292314049
異種材接合方法および複合部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西澤 利夫
, 小野 悠樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-200465
公開番号(公開出願番号):特開2021-074721
出願日: 2019年11月05日
公開日(公表日): 2021年05月20日
要約:
【課題】比較的シンプルな作業工程で、継手の平坦性を確保しつつ、優れた接合強度で異種材同士を接合することが可能な異種材接合方法を提供すること。【解決手段】以下の工程:(1)パンチとダイを用いた穴抜き加工によって、被接合材に貫通穴を形成する工程;(2)前記貫通穴の一端側に位置する前記被接合材の第1面部に接合用素材を当接させ、他端側に位置する前記被接合材の第2面部に当て板を当接させる工程;(3)接合用素材に対して、摩擦撹拌工具を回転させながら圧入して摩擦撹拌することで、流動化した接合用素材を被接合材の貫通穴に充満させる工程;および(4)被接合材から前記当て板を取り外す工程含み、工程(1)において、被接合材の貫通穴の内面に、だれまたは傾斜する破断面が形成され、工程(3)において、だれまたは破断面を介して接合用素材が貫通穴に嵌合する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
摩擦撹拌工具を用いて、被接合材と接合用素材とを接合する異種材接合方法であって、
以下の工程:
(1)パンチとダイを用いた穴抜き加工によって、前記被接合材に貫通穴を形成する工程;
(2)前記貫通穴の一端側に位置する前記被接合材の第1面部に接合用素材を当接させ、他端側に位置する前記被接合材の第2面部に当て板を当接させる工程;
(3)前記接合用素材に対して、前記摩擦撹拌工具を回転させながら圧入して摩擦撹拌することで、流動化した前記接合用素材の一部を前記被接合材の前記貫通穴に充満させる工程;および
(4)前記被接合材から前記当て板を取り外す工程
を含み、
前記工程(1)において、前記被接合材の前記貫通穴の内面に、だれまたは傾斜する破断面が形成され、前記工程(3)において、前記だれまたは前記破断面を介して前記接合用素材が前記貫通穴に嵌合することを特徴とする異種材接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/12
, B21D 28/24
, B21D 28/34
, B29C 65/06
FI (8件):
B23K20/12 330
, B23K20/12 364
, B23K20/12 310
, B21D28/24 Z
, B21D28/34 M
, B21D28/34 C
, B21D28/34 D
, B29C65/06
Fターム (19件):
4E048LA01
, 4E048LA10
, 4E167AA02
, 4E167AA06
, 4E167AA07
, 4E167AA08
, 4E167AA13
, 4E167AA20
, 4E167AA27
, 4E167BG25
, 4E167BG26
, 4E167BG30
, 4E167DC02
, 4F211AD24
, 4F211TA01
, 4F211TA06
, 4F211TH17
, 4F211TH20
, 4F211TN20
引用特許:
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