特許
J-GLOBAL ID:202103008157217137
3-メチルクロトン酸からイソブテンを製造する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
小林 浩
, 大森 規雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525566
特許番号:特許第6971231号
出願日: 2016年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】(1) 3-メチルクロトニル-CoAの3-メチルクロトン酸への酵素的変換によって3-メチルクロトン酸を提供するステップであって、前記3-メチルクロトニル-CoAの3-メチルクロトン酸への酵素的変換が、
(a)CoAトランスフェラーゼ(EC2.8.3.-)を使用することによって、3-メチルクロトニル-CoAを3-メチルクロトン酸に直接変換する単一酵素反応;または
(b)チオエステルヒドロラーゼ(EC3.1.2.-)を使用することによって、3-メチルクロトニル-CoAを3-メチルクロトン酸に直接変換する単一酵素反応;または
(c)(i)最初に、リン酸ブチリルトランスフェラーゼ(EC2.3.1.19)またはリン酸アセチルトランスフェラーゼ(EC2.3.1.8)を使用することによって、3-メチルクロトニル-CoAを3-メチルクロトニルリン酸エステルに酵素的に変換するステップと;
(ii)次いで、アクセプターとしてカルボキシ基を有するホスホトランスフェラーゼ(EC2.7.2.-)を使用することによって、こうして得られた3-メチルクロトニルリン酸エステルを前記3-メチルクロトン酸に酵素的に変換するステップと
を含む、2つの酵素ステップ
によって達成される、ステップ、および
(2) 3-メチルクロトン酸デカルボキシラーゼを使用することによって達成される前記3-メチルクロトン酸のイソブテンへの酵素的変換によってイソブテンを提供するステップであって、前記3-メチルクロトン酸デカルボキシラーゼが、
FMNプレニルトランスフェラーゼと連合しているFMN依存性デカルボキシラーゼ;または
FMNプレニルトランスフェラーゼと連合しているプロトカテク酸(PCA)デカルボキシラーゼ(EC4.1.1.63)
である、ステップ
を含む、イソブテンを製造する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る