特許
J-GLOBAL ID:202103008705315606

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 丈夫 ,  中本 菊彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015367
公開番号(公開出願番号):特開2019-132350
特許番号:特許第6911782号
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2019年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1回転部と第2回転部とを選択的に連結する第1噛み合い式係合機構と、第3回転部と第4回転部とを選択的に連結する第2噛み合い式係合機構とを備えた動力伝達装置において、 前記第1回転部は、円筒状に形成され、 前記第2回転部は、前記第1回転部と同心円上に配置されかつ前記第1回転部よりも大径の円筒状に形成され、 前記第3回転部は、前記第2回転部と同心円上に配置されかつ前記第2回転部よりも大径の円筒状に形成され、 前記第4回転部は、前記第3回転部と同心円上に配置されかつ前記第3回転部よりも大径の円筒状に形成され、 前記第1回転部と前記第2回転部とのいずれか一方に第1噛み合い歯が形成され、 前記第3回転部と前記第4回転部とのいずれか一方に第2噛み合い歯が形成され、 前記第1噛み合い式係合機構は、前記第1回転部と前記第2回転部との間で、前記第1回転部と前記第2回転部とのいずれか他方に一体となって回転するように係合し、かつ前記第1回転部の回転軸線方向に移動する第1可動部材と、前記第1可動部材から前記第2回転部の半径方向で外側に延びていて前記第2回転部の開口端に前記回転軸線方向で対向する第1押圧部とを有するとともに、 前記第1可動部材には、前記回転軸線方向において前記第1可動部材が前記第2回転部の開口端側に抜け出る方向に移動することにより前記第1噛み合い歯との噛み合いが外れかつ前記第1可動部材が前記開口端側から押し込む方向に移動することにより前記第1噛み合い歯に噛み合う第3噛み合い歯が設けられ、 前記第2噛み合い式係合機構は、前記第3回転部と前記第4回転部との間で、前記第3回転部と前記第4回転部とのいずれか他方に一体となって回転するように係合し、かつ前記回転軸線方向に移動する第2可動部材と、前記第2可動部材から前記第4回転部の半径方向で外側に延びていて前記第4回転部の開口端に前記回転軸線方向で対向する第2押圧部とを有するとともに、 前記第2可動部材には、前記回転軸線方向において前記第2可動部材が前記第4回転部の開口端側に抜け出る方向に移動することにより前記第2噛み合い歯との噛み合いが外れかつ前記第2可動部材が前記第4回転部の前記開口端側から押し込む方向に移動することにより前記第2噛み合い歯に噛み合う第4噛み合い歯が設けられ、 前記第1可動部材が移動することによる前記第3噛み合い歯の前記回転軸線方向に沿う第1可動領域の一部と、前記第2可動部材が移動することによる前記第4噛み合い歯の前記回転軸線方向に沿う第2可動領域の一部とが、前記回転軸線の半径方向で重なるように構成されている ことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (5件):
F16D 11/10 ( 200 6.01) ,  F16D 28/00 ( 200 6.01) ,  B60K 6/365 ( 200 7.10) ,  B60K 6/387 ( 200 7.10) ,  B60K 6/547 ( 200 7.10)
FI (5件):
F16D 11/10 ,  F16D 28/00 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/387 ,  B60K 6/547
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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