特許

J-GLOBAL ID：202103009003918902

蛍光偏光免疫分析法および蛍光標識物質

発明者： 福山 真央 ,  火原 彰秀 ,  今井 阿由子 ,  重村 幸治 ,  渡慶次 学
出願人/特許権者： 国立大学法人東北大学 ,  Tianma Japan株式会社 ,  国立大学法人北海道大学
代理人 (7件)： 木村 満 ,  齋藤 悟郎 ,  森川 泰司 ,  山本 洋美 ,  佐藤 浩義 ,  湯浅 夏樹 ,  中村 成美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-080767
公開番号（公開出願番号）：特開2021-173731
出願日： 2020年04月30日
公開日（公表日）： 2021年11月01日
要約：

【課題】シングルドメイン抗体が蛍光色素で標識された蛍光標識物質を使用する蛍光偏光免疫分析法を提供する。【解決手段】試料中の測定対象物質を分析するための蛍光偏光免疫分析法であって、前記測定対象物質に対する結合能を有するVHH抗体やvNAR抗体などのシングルドメイン抗体を蛍光色素で標識した蛍光標識物質を、前記測定対象物質と結合させる結合工程、および前記測定対象物質が結合した蛍光標識物質の蛍光偏光度変化を測定する測定工程、を含むことを特徴とする。測定対象物質を低濃度に含む試料や高分子量の測定対象物質を測定することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

試料中の測定対象物質を分析するための蛍光偏光免疫分析法であって、 前記測定対象物質に結合能を有するシングルドメイン抗体を蛍光色素で標識した蛍光標識物質を、前記試料に含まれる前記測定対象物質と結合させる結合工程、および 前記測定対象物質が結合した前記蛍光標識物質の蛍光偏光度変化を測定する測定工程、を含む、蛍光偏光免疫分析法。

IPC (2件)：

G01N 33/542 ,  G01N 21/64

FI (4件)：

G01N33/542 A ,  G01N21/64 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/64 B

Fターム (27件)：

2G043AA01 ,  2G043BA14 ,  2G043BA16 ,  2G043BA17 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043DA08 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA04 ,  2G043GB11 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA06 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA07 ,  2G043LA03 ,  2G043MA04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 試料中の標的分子の存在量を決定する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2018-532112   出願人：バリタセルリミテッド
• 新規アミロイドベータオリゴマー特異的結合分子
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2019-545233   出願人：クロスベータバイオサイエンシズべスローテンフェンノートシャップ