特許
J-GLOBAL ID:202103009292616374
スイッチング電源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐原 雅史
, 横田 一樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-157796
公開番号(公開出願番号):特開2018-026961
特許番号:特許第6848255号
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一次側コイルと二次側コイルを有する変圧器と、
第一のスイッチ素子と第二のスイッチ素子を含み、前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子の間の第一の接続点が、前記一次側コイルに接続される第一のレグ、
及び、
第三のスイッチ素子と第四のスイッチ素子を含み、前記第三のスイッチ素子と前記第四のスイッチ素子の間の第二の接続点が、前記一次側コイルに接続される第二のレグ
を有する一次側ブリッジ回路と、
第五のスイッチ素子と第六のスイッチ素子を含み、前記第五のスイッチ素子と前記第六のスイッチ素子の間の第三の接続点が、前記二次側コイルに接続される第三のレグ、
及び、
第七のスイッチ素子と第八のスイッチ素子を含み、前記第七のスイッチ素子と前記第八のスイッチ素子の間の第四の接続点が、前記二次側コイルに接続される第四のレグ
を有する二次側ブリッジ回路と、
前記第一から前記第八のスイッチ素子をそれぞれ所定のパルス幅で制御する制御部と、
前記一次側ブリッジ回路に接続される第一の平滑コンデンサと、
前記二次側ブリッジ回路に接続される第二の平滑コンデンサと、
前記一次側ブリッジ回路の出力部の電圧値を検出する一次側検出回路と、
前記二次側ブリッジ回路の出力部の電圧値を検出する二次側検出回路と、
を備え、
前記制御部は、
前記第一のスイッチ素子を駆動するパルスと前記第四のスイッチ素子を駆動するパルスが時間的に重なる時間幅である第一の導通幅、及び、前記第二のスイッチ素子を駆動するパルスと前記第三のスイッチ素子を駆動するパルスが時間的に重なる時間幅である第二の導通幅の双方を変化させるように位相制御し、
前記第五のスイッチ素子を駆動するパルスと前記第八のスイッチ素子を駆動するパルスが時間的に重なる時間幅である第三の導通幅、及び、前記第六のスイッチ素子を駆動するパルスと前記第七のスイッチ素子を駆動するパルスが時間的に重なる時間幅である第四の導通幅の双方を変化させるように位相制御し、
前記二次側ブリッジ回路が出力側となる場合における、前記二次側検出回路によって検出される前記二次側ブリッジ回路の出力部の前記電圧値が小さい場合、前記第一の導通幅、前記第二の導通幅、前記第三の導通幅、及び、前記第四の導通幅を狭幅に位相制御し、
前記二次側ブリッジ回路が出力側となる場合における、前記二次側検出回路によって検出される前記二次側ブリッジ回路の出力部の前記電圧値が大きい場合、前記第一の導通幅、及び、前記第二の導通幅、前記第三の導通幅、及び、前記第四の導通幅を広幅に位相制御し、
前記第一のスイッチ素子を駆動するパルス及び前記第五のスイッチ素子を駆動するパルスが略同一の位相となるように、且つ、前記第二のスイッチ素子を駆動するパルス及び前記第六のスイッチ素子を駆動するパルスが略同一の位相となるように、且つ、前記第三のスイッチ素子を駆動するパルス及び前記第七のスイッチ素子を駆動するパルスが略同一の位相となるように、且つ、前記第四のスイッチ素子を駆動するパルス及び前記第八のスイッチ素子を駆動するパルスが略同一の位相となるように、それぞれ制御することによって、前記第一の導通幅の時間帯と前記第三の導通幅の時間帯を略一致させ、且つ、前記第二の導通幅の時間帯と前記第四の導通幅の時間帯を略一致させ、
前記二次側ブリッジ回路が出力側となる場合における、前記二次側検出回路によって検出される前記二次側ブリッジ回路の出力部の前記電圧値が0Vである場合に、前記第一の導通幅、前記第二の導通幅、前記第三の導通幅、及び、前記第四の導通幅がゼロではない有限な時間になるように位相制御する
ことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (3件):
H02M 3/28 S
, H02M 3/28 Q
, H02M 3/28 U
引用特許: