特許
J-GLOBAL ID:202103009493381391

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-204661
公開番号(公開出願番号):特開2018-066305
特許番号:特許第6796989号
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電流遮断式点火装置を内蔵する点火コイルユニットを用い、 電流遮断式点火装置が点火コイルの1次電流を遮断して当該点火コイルの1次側に大きな送起電力である高電圧を発生させることにより、当該点火コイルの2次側に発生する更に大きな高電圧により、点火プラグの電極間に高電圧の火花放電を発生させてその電極間に火炎核を発生させるととともに、該火花放電に続く小電圧の保温放電を発生させて上記火炎核を成長させる内燃機関用点火装置であって、 火花放電用補助コンデンサを有し、該火花放電用補助コンデンサに蓄積した高圧のコンデンサ電圧を火花放電用補助電圧として、火花放電中の点火コイルユニットにおける点火コイルの1次側に付加する火花放電用補助回路と、 1個又は複数個の保温放電用補助コンデンサを有し、該保温放電用補助コンデンサに蓄積したコンデンサ電圧を保温放電用補助電圧として、保温放電中の点火コイルユニットにおける点火コイルの1次側に付加する保温放電用補助回路と、 火花放電用補助回路と保温放電用補助回路を制御する放電制御回路とを有して構成され 、 放電制御回路は、内燃機関の運転状況に応じて、火花放電用補助電圧の付加の有無、火花放電用補助電圧の電圧の設定、保温放電用補助電圧の付加の有無、保温放電用補助電圧の電圧の設定、保温放電用補助電圧の付加の回数を含む制御対象項目の少なくとも1つを制御可能にするものとされ、 更に、 前記点火コイルユニットの電流遮断式点火装置による高電圧の発生タイミングを放電タイミングとして検出するトリガ回路を有し、 放電制御回路は、トリガ回路により検出された放電タイミングに基づき、火花放電用補助回路による火花放電用補助電圧の出力素子と、保温放電用補助回路による保温放電用補助電圧の出力素子を出力動作させる内燃機関用点火装置。
IPC (1件):
F02P 3/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02P 3/00 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-037921   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関用スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-047145   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214392   出願人:株式会社エッチ・ケー・エス
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審査官引用 (5件)
  • 点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-037921   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関用スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-047145   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214392   出願人:株式会社エッチ・ケー・エス
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