特許
J-GLOBAL ID:202103009712033787
リチウムイオン二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三輪 鐵雄
, 三輪 英樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-521776
特許番号:特許第6811175号
出願日: 2016年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 正極、負極、セパレータおよび非水電解液を少なくとも外装体に装填したリチウムイオン二次電池において、
前記負極は、負極活物質を主体とした負極合剤層を、負極集電体の少なくとも一方の面に有しており、かつ前記負極活物質として、SiOx(ただし、0.5≦x≦1.5である)を含む材料Sと、下記の平均粒子径が15μm以上25μm以下の黒鉛Aと、下記の平均粒子径が8μm以上15μm未満であり、黒鉛粒子の表面が非晶質炭素で被覆されている黒鉛Bとを含有しており、
前記負極中に含まれる全負極活物質の合計を100質量%とした場合、前記黒鉛Aと前記黒鉛Bとの合計比率(A+B)が20質量%以上99質量%以下であり、前記黒鉛Bに対する前記黒鉛Aの質量比率(A/B)が0.5以上4.5以下であり、
前記セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質層(I)と、耐熱温度が150°C以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、
前記正極は、正極活物質として、LiとLi以外の金属Mとで構成される金属酸化物を含有しており、
0.1Cの放電電流レートで電圧が2.0Vに達するまで放電した時の、前記正極活物質に含まれるLiとLi以外の金属Mとのモル比率(Li/M)が0.9〜1.05であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
前記黒鉛Aの平均粒子径および前記黒鉛Bの平均粒子径は、粒度分布の小さい粒子から積分体積を求める場合の体積基準の積算分率における50%径の値であるメディアン径である。
IPC (9件):
H01M 10/052 ( 201 0.01)
, H01M 4/13 ( 201 0.01)
, H01M 50/409 ( 202 1.01)
, H01M 4/587 ( 201 0.01)
, H01M 4/48 ( 201 0.01)
, H01M 4/36 ( 200 6.01)
, H01M 4/70 ( 200 6.01)
, H01M 10/0566 ( 201 0.01)
, H01M 50/10 ( 202 1.01)
FI (12件):
H01M 10/052
, H01M 4/13
, H01M 2/16 L
, H01M 2/16 M
, H01M 2/16 P
, H01M 4/587
, H01M 4/48
, H01M 4/36 C
, H01M 4/36 E
, H01M 4/70 A
, H01M 10/056
, H01M 2/02 K
引用特許:
引用文献:
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