特許
J-GLOBAL ID:202103010362604687
アルカリシリカ反応の抑制方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
新井 範彦
, 衡田 直行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253870
公開番号(公開出願番号):特開2017-128496
特許番号:特許第6906949号
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2017年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 亜硝酸カルシウムおよび/または硝酸カルシウムの水溶液中にコンクリートを浸漬するか、若しくは該水溶液をコンクリートに塗布、散布、または内部圧入して、コンクリートのアルカリシリカ反応を抑制する、アルカリシリカ反応の抑制方法であって、
コンクリート中への亜硝酸カルシウムおよび/または硝酸カルシウムの含浸量が、下記(1)式を用いて算出される量以上である、アルカリシリカ反応の抑制方法。
Ca(NO2/3)2=(Na2Oeq-x)×8.06 ・・・(1)
Na2Oeq=Na2O+K2O×0.658 ・・・(2)
ただし、(1)式中の記号は以下の意味である。
Ca(NO2/3)2:コンクリート1m3当たりの亜硝酸カルシウムおよび/または硝酸カルシウムの含浸量(mol)
Na2Oeq:前記(2)式を用いて算出される、コンクリート1m3当たりのNa2Oの含有量(kg)と、コンクリート1m3中のK2Oの含有量(kg)をNa2Oに換算した含有量との合計量(kg)
x:骨材の反応性、コンクリートが置かれた環境、およびコンクリートの供用期間に基づき表1および表2を用いて選択される値
Na2OおよびK2O:それぞれコンクリート1m3当たりのNa2OおよびK2Oの含有量(kg)
[表1]
[表2]
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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