特許
J-GLOBAL ID:202103010534896960

結合ポリマー生成物、作製方法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大谷特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-532638
公開番号(公開出願番号):特表2021-507018
出願日: 2018年12月13日
公開日(公表日): 2021年02月22日
要約:
式(II)又は式(III)のいずれかの官能化化合物に結合している最大5個のポリマー鎖を有するポリマーを含む、結合ポリマー生成物であって、ポリマー鎖が、ビニル芳香族モノマーと任意に組み合わせて、共役ジエン含有モノマーからなり、ポリマー鎖内に結合している式(I)のビニル基官能化アミノシラン化合物を更に含む、結合ポリマー生成物が本明細書において開示されている。また、結合ポリマー生成物、並びに結合ポリマー生成物を含むゴム組成物、及びゴム組成物を含むタイヤ構成要素を生成するプロセスも開示されている。
請求項(抜粋):
結合ポリマー生成物であって、 式IIの官能化化合物に直接結合している最大で合計5個のポリマー鎖を有するポリマーを含み、式(II)が、以下のとおりであり: NC-(Q1)Si(X1)(X2)(X3) (II) 式中、Qが、二価であり、かつC1〜C12の二価のアルキレン部分又は芳香族部分から選択され、各Xが、独立して、ハロゲン及びOR6(式中、各R6が、独立して、C1〜C12脂肪族ヒドロカルビル(好ましくは、エチル又はメチル)から選択される)のアルコキシから選択される脱離基であり、 前記ポリマー鎖が、(a)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーと任意に組み合わせて、少なくとも1つの共役ジエンモノマーと、(b)そのビニル基を介して、前記ポリマー鎖内に結合している式(I)の少なくとも1つのビニル基官能化シラン化合物と、を含み、式(I)が、以下のとおりであり: (H2C=CH2)-(A)-Si(R1)(R2)(R3) (I) 式中、Aが、二価であり、かつSiが結合している脂肪族アルキレン部分により任意に置換されているC6〜C20芳香族炭化水素から選択され、R1、R2及びR3の各々が、独立して、線状又は分岐状C1〜C12ヒドロカルビル及び-N(R4)(R5)から選択され、R1、R2及びR3のうちの少なくとも1つが、-N(R4)(R5)から選択され、各R4及びR5が、独立して、C1〜C12の脂肪族ヒドロカルビル又はC6〜C18の芳香族ヒドロカルビルから選択され、R4及びR5が、環に任意で一緒に結合しており、R1及びR2が、2個の窒素原子を含む環に任意で一緒に結合しており、 ポリマー鎖あたりの式(I)のビニル基官能化アミノシラン化合物の平均数が、約0.1:1〜約3:1であり、 最大3個のポリマー鎖が、式(II)の各化合物のSiに結合している、結合ポリマー生成物。
IPC (5件):
C08F 8/42 ,  C08L 21/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  B60C 1/00
FI (5件):
C08F8/42 ,  C08L21/00 ,  C08K3/04 ,  C08K3/36 ,  B60C1/00 A
Fターム (38件):
3D131AA02 ,  3D131BA03 ,  3D131BA04 ,  3D131BA05 ,  3D131BA18 ,  3D131BC02 ,  3D131BC12 ,  3D131BC13 ,  3D131BC18 ,  4J002AC01X ,  4J002AC02X ,  4J002AC03X ,  4J002AC06X ,  4J002AC08X ,  4J002AC11W ,  4J002DA036 ,  4J002DJ017 ,  4J002GN01 ,  4J100AB00Q ,  4J100AB02Q ,  4J100AB03Q ,  4J100AB07Q ,  4J100AS02P ,  4J100AS03P ,  4J100AS04P ,  4J100BA03Q ,  4J100BA05Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA25 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100FA28 ,  4J100HA35 ,  4J100HC78 ,  4J100HD08 ,  4J100JA29
引用特許:
審査官引用 (6件)
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