特許
J-GLOBAL ID:202103010697298572

繊維強化ポリアミド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-062390
公開番号(公開出願番号):特開2021-036024
出願日: 2020年03月31日
公開日(公表日): 2021年03月04日
要約:
【課題】衝撃強度を維持したまま、曲げ強さ及び曲げ弾性率が優れる、繊維強化ポリアミド樹脂組成物を提供する。【解決手段】本発明は、ポリアミド6(A)と、アセチル化ミクロフィブリル化セルロース系繊維(B)とを含むポリアミド樹脂組成物であり、前記ポリアミド6(A)の相対粘度が2.3以上であり、カルボキシ末端基濃度が7.0×10-5eq/g以下であることを特徴とし、ポリアミド6(A)と、アセチル化ミクロフィブリル化セルロース系繊維(B)と、下記一般式(1)で示されるアミド化合物(C)とを溶融混練して得られたものである、繊維強化ポリアミド樹脂組成物に関する。R1-CO-N(R2)-R3 (1)〔式中、R1及びR3は、同一又は異なって、水素原子若しくは炭素原子数1〜4のアルキル基であるか、又は、R1及びR3は、一緒になって、炭素原子数3〜11のアルキレン基であり、R2は、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基、又は炭素原子数2〜4のアシル基である〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアミド6(A)と、アセチル化ミクロフィブリル化セルロース系繊維(B)とを含むポリアミド樹脂組成物であり、前記ポリアミド6(A)の相対粘度が2.3以上であり、カルボキシ末端基濃度が7.0×10-5eq/g以下であることを特徴とし、ポリアミド6(A)と、アセチル化ミクロフィブリル化セルロース系繊維(B)と、下記一般式(1)で示されるアミド化合物(C)とを溶融混練して得られたものである、繊維強化ポリアミド樹脂組成物。 R1-CO-N(R2)-R3 (1) 〔式中、 R1及びR3は、同一又は異なって、水素原子若しくは炭素原子数1〜4のアルキル基であるか、又は、 R1及びR3は、一緒になって、炭素原子数3〜11のアルキレン基であり、 R2は、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基、又は炭素原子数2〜4のアシル基である〕
IPC (5件):
C08L 77/02 ,  C08L 1/12 ,  C08K 5/341 ,  C08J 3/215 ,  C08J 3/22
FI (5件):
C08L77/02 ,  C08L1/12 ,  C08K5/3412 ,  C08J3/215 ,  C08J3/22
Fターム (20件):
4F070AA02 ,  4F070AA54 ,  4F070AB11 ,  4F070AB24 ,  4F070AC72 ,  4F070AD02 ,  4F070AD06 ,  4F070FA03 ,  4F070FA13 ,  4F070FA17 ,  4F070FB03 ,  4F070FB07 ,  4F070FC06 ,  4J002AB022 ,  4J002CL011 ,  4J002EU017 ,  4J002EU027 ,  4J002FA042 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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