特許
J-GLOBAL ID:202103011372462569

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235222
公開番号(公開出願番号):特開2018-091226
特許番号:特許第6809176号
出願日: 2016年12月02日
公開日(公表日): 2018年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関のクランクシャフトと同期回転する駆動側回転体と、 前記駆動側回転体の回転軸芯と同軸芯に配置され弁開閉用のカムシャフトと一体回転する従動側回転体と、 前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間に形成される進角室および遅角室と、 前記駆動側回転体および前記従動側回転体の一方に形成された凹部に係合可能なロック部材を前記駆動側回転体および前記従動側回転体の他方に備えたロック機構と、 前記回転軸芯と同軸芯に配置され前記従動側回転体を前記カムシャフトに連結する連結ボルトとを備え、 前記連結ボルトは、前記回転軸芯と同軸芯で、ボルト頭部から前記連結ボルトの内部に亘る領域に筒状に形成された内部空間を有し、前記進角室に連通する進角ポートと、前記遅角室に連通する遅角ポートと、前記凹部に連通するロックポートとが前記内部空間と外周とを結ぶ貫通孔として形成され、 前記連結ボルトの前記内部空間に前記回転軸芯に沿う方向に移動自在、且つ、外端を前記ボルト頭部側から露出させるようにスプールを収容して弁ユニットが構成され、 前記スプールを前記回転軸芯に沿う方向に最も押し込んだ位置が前記ロックポートからの流体を排出する第1ロックポジションとして設定され、 前記弁ユニットは、前記スプールが前記回転軸芯を中心として流体が供給される内部流路を有し、 前記第1ロックポジションにおいて、前記ロックポートから流体を排出する第1ロックドレン流路と、前記進角室または前記遅角室から流体を排出する位相制御ドレン流路とが前記内部空間内の異なる流路として形成され、 前記第1ロックドレン流路は、前記第1ロックポジションにおいて、前記ロックポートからの流体を、前記スプールの外周を通って前記スプールの前記外端から排出する弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/356 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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