特許
J-GLOBAL ID:202103011534113857

香り測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 田中 伸一郎 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  須田 洋之 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史 ,  上潟口 雅裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-192259
公開番号(公開出願番号):特開2021-089279
出願日: 2020年11月19日
公開日(公表日): 2021年06月10日
要約:
【課題】測定を阻害する空気の流れの影響を抑制し、複数の対象物間で比較可能な測定結果を得つつ、測定作業を迅速に行うことが可能な香り測定装置を提供する。【解決手段】香り測定装置1は天板21の下方に内部空間20が形成されている筐体2と、内部空間20において固定され感応部51aを有するセンサ51と、を備える。天板21は、上面21aと下面21bとの間で貫通し揮発性物質を内部空間20に取り入れる取入口24が形成されている。誘導領域20aを形成する誘導壁31が内部空間20に設けられ、誘導領域20は、取入口24によって取り入れられた揮発性物質が内部空間20の他の領域20bに拡散することを抑制するとともに、揮発性物質をセンサ51の感応部51aに誘導するように形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上面に対象物が載置される天板を有し、該天板の下方に内部空間が形成されている筐体と、 前記内部空間において固定され感応部を有するセンサであって、対象物が放散した揮発性物質が前記感応部に到達することによって該対象物の香りの強度を測定する前記センサと、を備え、 前記天板は、上面と下面との間で貫通し前記揮発性物質を前記内部空間に取り入れる取入口が形成され、 誘導領域を形成する誘導壁が前記内部空間に設けられ、 前記誘導領域は、前記取入口によって取り入れられた前記揮発性物質が前記内部空間の他の領域に拡散することを抑制するとともに、前記揮発性物質を前記センサの前記感応部に誘導するように形成されていることを特徴とする、香り測定装置。
IPC (1件):
G01N 27/12
FI (1件):
G01N27/12 B
Fターム (5件):
2G046BG03 ,  2G046BH02 ,  2G046BH03 ,  2G046BH04 ,  2G046BH05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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