特許
J-GLOBAL ID:202103012224427181
導電性高分子を用いたゲル電気泳動法及び転写法の組合せ並びにその使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相川 俊彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543305
特許番号:特許第6803918号
出願日: 2016年11月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気泳動分離及びブロッティングのための装置であって、
透明な導電性ポリマーから作られる第1の電気的に半導電性プレートと、
導電性ポリマーから作られる第2の電気的に導電性プレートと、ここで、第2の電気的に導電性のプレートは、第1の電気的に半導電性プレートに実質的に平行であり、
電気泳動ゲルと、
ブロッティング膜と、
電気泳動ゲルよりも低い導電率を有する低導電性ゲルと、ここで、その低導電性ゲルは、電気泳動ゲル及びブロッティング膜の間にあり、それによって、低導電性ゲルが、電気泳動ゲルからの拡散消失、及び、巨大分子の分離フェーズの間のブロッティング膜への付着、から巨大分子の移動を防ぎ、
第2の半導電性プレート及びブロッティング膜の間のろ紙と、を含み、ここで、そのろ紙は、湿潤しているとき、イオンリザーバーとして作用し、そして、電気泳動ゲルから低導電性ゲルを通してブロッティング膜へ巨大分子を転写する際に支援するために第2の導電性プレート及びブロッティング膜の間の実質的な電気的接触を提供し、
電気泳動ゲルは、第1の電気的に半導電性プレート及びブロッティング膜の間にあり、
ブロッティング膜は、電気泳動ゲル及び第2の電気的に半導電性プレートの間にある、
ブロッティング膜は、ニトロセルロース膜、ポリビニリデンジフルオライド(PVDF)膜、又はナイロン膜の少なくとも1つである、装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G01N 27/447 315 J
, G01N 27/447 315 B
, G01N 27/447 315 D
引用特許: