特許

J-GLOBAL ID：202103012601302283

脂質膜デバイスの製造方法

発明者： 大嶋 梓 ,  河西 奈保子 ,  中島 寛 ,  湊元 幹太 ,  住友 弘二
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人三重大学 ,  公立大学法人兵庫県立大学
代理人 (1件)： 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-135688
公開番号（公開出願番号）：特開2021-018210
出願日： 2019年07月23日
公開日（公表日）： 2021年02月15日
要約：

【課題】人工脂質二重膜における膜タンパク質の配向を制御する技術を提供する。【解決手段】一方面上に開口する井戸構造20を有する基板10と、前記基板10の前記一方面上に形成され、前記井戸構造20の開口部21を封止する脂質二重膜30とを備える脂質膜デバイスの前記脂質二重膜30に、脂質膜内に膜タンパク質60を含む脂質小胞を融合させ、その結果、前記脂質二重膜30に前記膜タンパク質60が導入される工程を含む、脂質二重膜に前記膜タンパク質が導入された脂質膜デバイスの製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一方面上に開口する井戸構造を有する基板と、前記基板の前記一方面上に形成され、前記井戸構造の開口部を封止する脂質二重膜とを備える脂質膜デバイスの前記脂質二重膜に、 脂質膜内に膜タンパク質を含む脂質小胞を融合させ、その結果、前記脂質二重膜に前記膜タンパク質が導入される工程を含む、 脂質二重膜に前記膜タンパク質が導入された脂質膜デバイスの製造方法。

IPC (4件)：

G01N 35/02 ,  G01N 37/00 ,  C12M 1/00 ,  C07K 14/005

FI (4件)：

G01N35/02 A ,  G01N37/00 102 ,  C12M1/00 ,  C07K14/005

Fターム (24件)：

2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA07 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G058CC01 ,  2G058CC19 ,  2G058GA11 ,  4B029AA27 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC11 ,  4B029FA15 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045AA40 ,  4H045BA55 ,  4H045CA01 ,  4H045DA50 ,  4H045EA50 ,  4H045FA80

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 膜タンパク質分析用平面脂質二重膜の形成方法とその装置
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2005000558   出願人：独立行政法人科学技術振興機構
• 脂質二分子膜基板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-164364   出願人：日本電信電話株式会社